ご訪問ありがとうございます


昨日からの続きです


山野の紅葉を鑑賞しながら
散策する事を「紅葉狩り」と言い
春のお花見と並んで古くから
人々に親しまれてきました

元々、紅葉狩りは宮廷や貴族の間で
行われた優雅な野遊びの一つで
紅葉を見ながら宴を開き
その美しさを和歌に詠んだ事が
始まりとされています

その後、江戸時代になると
庶民の間にも広まっていきました

江戸時代に八代将軍徳川吉宗が
飛鳥山(現東京都北区)に
数千本のもみじと桜を植えた事から有名になり
正燈寺(しょうとうじ)(東京都台東区)
海晏寺(かいあんじ)(東京都品川区)と並ぶ
もみじの名所となっています

この他にも箱根、京都嵐山、奥入瀬(おいらせ)渓谷
日光等が有名です


お読み頂いてありがとうございました