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旧暦九月九日は「重陽の節供(句)」(ちょうようのせっく)
で「お九日」(おくにち)とも言われます

「重陽」とは中国で古くから
縁起が良いとされてきた陽数(奇数)のうちの
最大数の「九」が重なる事から
「重九」(ちょうく)とも言います

お九日は、御供日、御官日と書き
この祭事を親しみを込めて
「おくんち」と呼びます

おくんち祭りは九州に多く見られますが
その中でも「長崎くんち」や「唐津くんち」は
盛大なお祭りです

長崎くんちは正式名を
「長崎諏訪祭り」(ながさきすわまつり)と言い
諏訪神社を本社として
毎年十月七日から三日間行われます
(行事の中止や変更の場合もあります)

長崎くんちの起源は寛永11年(1634年)
二人の女性が諏訪神社前で
舞を奉納したのが始まりとされています


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