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昨日の「夏越の祓①」の続きです
今日6月30日は「夏越の祓」(なごしのはらえ)です
この日、各地の神社では「茅の輪」(ちのわ)と
呼ばれる茅(かや)で作った輪型が飾られます
この輪をくぐると身が清められ
災厄を免れるとされています
茅の輪の作法として左足から踏み入れ
左回り、右回り、左回りの順で
「八の字」に回ります
また、半紙で人の形に切り抜いて
作った「人形」(ひとがた)あるいは
「形代」(かたしろ)と呼ばれる紙に
自分の名前と生年月日を書き
息を吹きかけます
これを「撫物」(なでもの)と言い
自分の穢れを人形に移し
神社で祓え清めて頂きます
こうした祓えを受ける事によって
その後の新たな半年が始まります
お読み頂いてありがとうございました