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「のぼうの城」和田竜





もう数年前か?去年あたりか。
本屋に並んだオノナツメの表紙にも惹かれ、読みたくてずっと我慢してた本の文庫化。

抜群に面白い。キャラがタッテいて、単なる歴史モノではない、現代的エンタメ読み物。
とはいえ時代考証等も抜かりなく、誰でもその戦国の雰囲気に浸り、感じ、楽しめる。

作者の和田竜という人。あまり知らなかったので調べてみたら、脚本が主なのね・・・。
映画化されるにあたっても自ら脚本を担当とのこと。
なるほど。その描かれる人物の小気味いいオカシミは、三谷幸喜のソレを思った。

なんにもできず、皆に怒られ飽きられ、それでいて「しょうがないなぁ」となぜか信望をあつめる、
「でくのぼう」こと“のぼう様”の、軽慮浅謀・深謀遠慮、なんだかわからない魅力が肝。
その感情や説明を一切描いていない潔さが、歴史物であり脚本であり、素直に心地よい。

主演:野村萬斎!? ・・・全然違う気がする・・・
読後、個人的に考えたのは、荒川良々しかないと思うけど? いかが?(´ー`)y-^^


$Photo MUST GO ON♪-荒川良々