先生がいないので、くんちゃんでいいかなと馬装してアリーナに着いて待っていると、遅れてやってきた先生が、ファイナリーにしてと言われる。ええーっ、既に常歩を始めようとしているのに‥。仕方なく、ブラッシング無しで馬装して焦りながらアリーナに戻ると、既に軽速歩をやっていたあせる

もちろんいきなり軽速歩は無理なので、邪魔っ!とデカゲイや金髪ビッチに言われながら真ん中で常歩を始める。今回もアリーナ半分で10人以上‥。狭くて仕方が無いのだが、半分のアリーナを使っているスキャパ自馬グループは数人しかいない、どうしていつもここまで彼女たちが優遇されるんだ‥ダウン

 前回全く言うことを聞いてくれず、頑として駆歩をしなかったファイナリーなので、今回は脅しのためにムチを持つ。すると、あら不思議、常歩からサクサク動いてる。目
軽速歩も大丈夫グッド!『前回はひどかったけれど、今回はずっといい』と先生に言われるが、確かに前回は全くコントロールできなかったもんね‥。

 それから苦手の正反動。太ももで鞍を挟む、反らせ気味の上半身、リズムをつかむということに注意していると、時々力が抜けて鐙をいい感じに踏んでいるなと思うときがあった。夫は膝から下は力をいれず、だらりとしたスパゲティの感じと言っていたが、力を抜くのは、なかなか難しい‥。やっぱり練習する時間がもっともっと必要だなあと思う。週に1回じゃ、なかなかリズムがつかめない‥。

 今度はその半分のアリーナをさらに半分にして二人ずつ呼ばれて駆歩で回る練習と、その他の人たちで軽速歩の練習ということで、アスカさんが言ってた足を横にして常歩で歩いてみるが、足を真横に上げ続けるのが非常に厳しい‥。私の場合足が人より重すぎなのかも知れない叫び
しかもアリーナの4分の1を10人で回るので、なかなか足を広げるのも難しく、これは次回もっとスペースがあったときにしますあせる
 あの金髪ビッチは、『私は駆歩が早いので駆歩は一人がいい』と何度も言い張るが、先生に聞こえない振りをされ、仕方なく小学生(多分10歳くらいの女の子)とペアとなった。10メートル半径の小さな円を駆歩で描くはずが、馬をコントロールできず、コースを大きく外して、私たちの練習スペースまではみ出る。一方で小学生は余裕。ははは、少しは自分の実力が分かったかい音譜

 私とグループの中で一番上手な男性が呼ばれ駆歩で円を描くのだが、これはなかなか難しい。ファイナリーにぴしりとムチをあててもなかなか駆歩にならず、何周も軽速歩になってしまう。それでも何回も指示を出して、やっと駆歩になったと思ったら、あっという間にもう1頭の馬に追いつき、鼻先が前の馬に触れるくらいになってしまい、焦って思わず手綱をぐっと引っ張ってしまう。
本当はちゃんと体重移動ですこし離れるべきだったのに、焦りまくってしまった。
手綱を引くと、もちろん駆歩を止めてしまい、また軽速歩になってしまう。何度も同じことを繰り返して、あっと言う間に次の人たちの番になってしまった。うーん、体を傾けて体重移動で馬をコントロールすることを忘れてる‥。

 全員が終ったところで、みんなで駆歩。駆歩がなかなかでないので、何度かムチをあててやっと駆歩になる。するといきなり、もの凄い勢いで駆け出す。ファイナリーってこんなにパワフルな馬だったんだ目
くんちゃんの駆歩はゆっくりで、それはそれで楽しいけれど、ファイナリーのパワフルな駆歩も楽しい音譜
ファイナリーが汗びっしょりになったところで、レッスン終了。
なんだかちょっとファイナリーと仲良くなった気がする。