前から隣の家の写真を撮りましたが、思いがけず家の中を見せてもらうことが出来たので、写真を撮ってきました。
 でも三脚もなく世間話をしながらで、たった10分程度。納得できる写真じゃないけど、素敵なインテリアは分かってもらえるでしょうか?

 お隣さん夫婦は1987年に屋根も落ちてしまった廃屋を買い、元の持ち主からもらった古い写真を頼りに、色々研究しながら外観はできるだけオリジナルに近いかたちで、多くの建材をアンティークショップで揃えて改築していったそうです。
その廃屋だった建物を前にニコニコと幸せそうな笑顔を見せるすごーく若いカップルから、どんどん年をとって家を完成させていくアルバムも見せてもらい、何だか素敵な夫婦の歴史をかいま見たような気がしました。

母屋の外観です。
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リビングルームにアンティークのテーブルに椅子。
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ベルギーの古民家の典型的な部屋で、独特の小さな階段を上がる部屋、オランダ語でopkamerオプカマーと呼ばれる部屋です。昔は寝室にしていたのだと思いますが、壁を取りはらって広々としたリビングルームとなってました。
階段となっているドアをあげると地下室が広がり、ワイン貯蔵庫にしているそうです。冷蔵庫の無い昔はここが食料の貯蔵庫でした。
 この階段もアンティークの建材ショップで買ったそうですが、これをみて私はやられたと思いました。彼らもかなり凝ってますね。
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オプカマーのリビングスペースです。
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建築もインテリアも参考にしたいものばかりでした。
他の写真はまた後で。