前に住んでいた住人は家にこだわる人ではなかったので、金ぴかではない歴史的価値のあるものには全く興味がなかったようで、どんどん人にあげてしまったか、捨ててしまったようです。
もしアンティークとして売ったらかなり価値のあるものもあったのに。知らないっていうのは損しますねー。
でも、先日納屋からかなり古いタイルを発見。このタイルの裏にはフランス語でアトリエルーベンってありますね。
いったいどれくらい古いものかわかりませんが、私はこれ使いたいと思います。
でもどこかにこのタイルを使ったらいいでしょう?

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 この付近は浸水することが多く、寒さも厳しいので、防水と防寒のためにかなり基礎工事をしっかりしています、普通の基礎工事より余分に1メートル掘っています、建物の周りも両側を掘ってコンクリートで補強しています。建物内の床下には防水シートを敷きコンクリートで固めた状態です。
コンクリートも冬は-10度以下だったので0度くらいまで上昇するのを待ちました。
 壁の厚さは1メートルくらいになりそうです。防寒のためにこれはグラスファーバーのレンガを使用しています。私たちは自然建材だけで改築し、いわゆるエコハウスを目指しています。

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 メインの暖房は石の薪ストーブ。暖まるのに時間がかかりますが、遠赤外線効果で体に優しく冷めにくいことと、貯水タンクをつけてこの熱で温水給湯ができることから選択しました。ただ夏はどうするのかは未だ検討中です。またコンポストトイレも検討中です。


 ここはリビングルームになるところから半地下と半2階になる部屋を見たところです。
半地下と半2階は昔の典型的なベルギーの農家の構造です。地下は食料の保管で上の階は寝室として使っていました。リビングルームから階段が7段くらいというのも調べました。ただ昔のベルギー人はかなり小柄ですから、天井はかなり低くなりそうです。

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この窓は半2階のものです。ここから家畜の様子を見ていたのでしょう。できるだけ建物をそのまま使いたいので窓も残しておきます。

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 建材も設備もまだまだ研究中で、できるだけ古い雰囲気を損なわないようにするにはどうすればいいのか、頭が痛いです。

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