18日の日曜日

飲食セーフティーネットワーク第11回シンポジウムを行いました。

ご協力下さった全ての皆様

いつも本当にありがとうございます!!


今回は、震災以降被災地での蝶の研究をされてきた
沖縄琉球大学大滝研究室の野原千代さんをお招きしました。




先日論文を発表されたのでご存じの方もいらっしゃるかと思いますが
「被ばくによって生存率の落ち込んだ蝶に、非汚染食材を与えることで生存率が上がった。
また、逆もしかりで健康な蝶に汚染食材を与えると生存率が落ちた。」


と言う研究をされた方です。
論文はこちら。


当たり前だと思う内容かもしれませんが、実は汚染食材と生存率の関連についての論文はいままでなかったので、世界で初なのです。

とても希望に繋がる発表でした。

*野原さんの論文の記事に関して批判の声が少しあったようですので、主催者としての見解をブログにまとめました。


まずは飲食業界からの発信。
京都からノンべクキッチン・ホテヴィラの広海ロクローさん
ゴマクロサロン山田康一さん
京都OKレストランマップの神保コウイチさん
山梨の無農薬農家さん増田さん
元リスドオルミツの廣瀬さん

野原千代さんの講演の後
内部被ばくを考える市民研究会の川根先生に少しお話頂き

後半はトークディスカッション

衆議院議員山本太郎さん
『日本はなぜ「基地」と「原発」をとめられないのか』著者の矢部宏治さん
おしどりのマコさんケンさん
元福島池田記念病院 種市靖之先生
T&Jメディカルソリューションズ 木村知先生
元仙台赤十字病院呼吸器科医師 元東北大学臨床教授 岡山博先生
元NHKヨーロッパ支局長 大貫康雄さん

を中心に行いました。






どんな業界にもかならず利権が絡んだり、問題がある事が多いですよね。

トークディスカッションにも参加いただいた矢部宏治さんの本を読んで日米間で結ばれた密約を知ると、本当にあきらめてしまいたくなるほど日本はがんじがらめだと思います。

ひとりでは何も変わらないかもしれないし、壁にぶつかる事も多いかもしれない。
でもこうして様々な方向で戦っている方達が集い、情報を共有し合い
そしてそれぞれのフィールドで小さな革命を沢山起して行けば、きっと変わっていくと思います。

どうしようもない世の中ですけど
自分の出来る事を頑張って行こうと沢山パワーを頂いた夜でした!!

「小さいけれど、先に見える確実な希望の光」
を、大事に育てていきたいと思います。

がんばろーーー\(^o^)/