放射線学とモニタリングの専門家でWorcester Polytechnic Institute大学の客員教授であるカルトフェン教授が全米公衆衛生協会の会員の医師たちに報告した内容から、ガンダーセン氏が報告しています。
(参照)
一部、日本語訳
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その報告書は、世界中から一般市民、医師、科学者、ブロガー、農業従事者が、カルトフェン教授にサンプルを送り、同教授がフクシマの放射能を分析したという内容になっています。
カルトフェン教授が見つけたものの中のひとつは、たとえば日本と米国の車に装着してあるエアフィルターの付着物についての指摘があります。
米国の車のエアフィル ターからは、放射性物質はほとんど発見されませんが、東京の車のエアフィルターからは、かなりの量が見つかっています。
福島県の車に至っては、信じられないくら いの放射性物質がありました。
ここが重要だと私が思っているのは、原子力産業はきっとなんでも放射性なのだから心配する必要はないと、きっと言うだろうからです。
シアトルのデータを見ると、すべてが放射性というわけではありません。
それでも、日本の人たちが、原発事故の過程で、夥しい数の放射性粒子を肺や消化器に取り込んでいるのが示されています。
もう一つ、日本に在住のフェアウィンズの視聴者の方々から、子供たちの靴を送ってもらいました。
カルトフェン教授のデータは、子供の靴ひものセシウム汚染はとんでもなく高く、80ベクレルも検出されたことを明確に示しています。
これは一体何を意味するのかというと、子供たちが靴ひもを結ぶとき、手に放射性物質が付着し、消化管から吸引されてしまう恐れがあるということです。
地面に放射性物質があれば、遊び場の土埃から子供たちの肺に吸い込まれてしまいます。
エアフィルターと子供の靴ひもから放射性物質が見つかったというの二つの事実は、十年後、二十年後に癌に変異するような重篤な健康被害が、日本で起こる可能性を明示しています。
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東京を走っている車のエアフィルターと、福島の子どもの靴からかなりの放射線量が観測されたということです。
そりゃあそうでしょう。
とっても今更。
汚染された土の上を歩いている靴が汚染されているのは当然。
汚染された空気を吸い込んだエアフィルターが汚染されて当然。
子供達の靴が汚染されていたとして
目の前にある空気が汚染されていたとして
私たちにその見えないものをどうやってよけろって言うんでしょうか。
避けようがないから無いことにするってどんな発想??
鉄腕ダッシュで、ダッシュ村での注意事項として、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究員・長谷川克也さんが放射性物質の内部被曝を避けるための注意点を話していました。
「作業をしているとマスクがずれる。それを直そうとして土を触った手でマスクを触ると、そのマスクに付いた土を吸い込んで内部被曝してしまう。マスクが顔からずれても、手で触らず、そのままにしておくこと」
「土の付いた手でマスクを触るくらいなら、マスクをはずしてしまったほうがまだいい」
というくらい、口元については神経質になるべきだと長谷川氏は言っています。
見えないからわからない。
見えないから実感がわかない。
見えないから危機感がない。
それでも
確実にじわじわ脅威を振るっていくんです。
どうして、せっかく避難していた方を連れ戻して
マスクもさせないで意味のない除染活動で被ばくさせるの?
どうして
マスクもしないで除染している映像ばかりテレビで流すの?
どうして?
どうして?
今
福島の方には避難する権利と
現実と向き合う義務があると思う。
・・・本当にしんどいと思う。
簡単に言うなって思われるのは当然かもしれない。
でも、そう思う。
私たちは、自分を守りながら、最大限にバックアップしましょう!
自分に出来る精一杯をしましょう。
今やらないときっと将来後悔する。
皆で協力しよう。
ひとりの力は小さくても、きっと集まれば大きくなるもの。
同じ日本で
同じように笑って過ごしてきた仲間じゃん。
ひとごとだと思うのは、本当に間違ってる。