菅直人総理のお馴染みの中川右介の弟の中川文人さんの娘さん(中学一年生)宛に
内閣総理大臣夫人である菅伸子さんから手紙が届きました。
その内容について、中川文人さんにインタビューした内容の一部です。
その手紙には
原発に対する総理の立場、考え方、総理が今やろうとしていることが明確に記されていました。
あまりにもはっきり書いてあるんで面くらいました。
とにかく、総理は覚悟を決めていますよ。
昨日、菅さんは国会で、刀折れ、矢尽きるまで、と言っていましたが、あれははったりでもなんでもありません。本当にそういう覚悟で臨んでいる。
とにかくマスコミは、権力欲だとか功名心だとかいろいろ言っているけど、あんなのは全部ウソ。全部デマです。菅さんはそんなものはとっくに捨てています。命も捨てている。
「菅さんはもっと国民の前に出て、自分の考えをはっきり言え」というのがあります。私もそう思うんですけど。
中川「ああ、それは娘も手紙に書いていました。前の総理の小泉さんは毎日テレビに出ていた。菅さんも毎日テレビに出て、国民を安心させろ、と。」
–中学生の間では、前の総理は小泉さんなんですね。
中川「他のは忘れ去られてるね。で、この問題については答えるのが難しいんだけど、菅さんがテレビに出て、国民のみなさん、もう大丈夫です。安心してください。私を信じてください、ということはないでしょう。っていうか、それをやったら、菅さんは菅さんではなくなる。」
–というのは?
中川「菅さんは市民運動出身ということになっているけど、市民運動も学生運動も、お上の言うことを疑うことからはじまるんですよ。政府の言っていることは本当なのか?あの教授の言っていることを信じていいのか?と。いま、国民は、政府の言うことは当てにならない、東大の学者はみんなペテン師と思っているわけですが、これ、菅さんとしては、本来は歓迎すべき状況なんですよ。」
–なるほど。市民運動が発展するチャンスなわけですね。
中川「だけど、まさかそういうわけにはいかない。自分が政府の代表なんだから。」
–それはそうですね。
中川「だけど、安心してください、政府を信じてください、なんて心にもないことは言えない。菅さんはいま、大きなジレンマを抱えているんです。」
–それで歯切れが悪いと。
中川「まあ、そういうことです。」
–でも、安心してください、信じてください、って言われたほうが、楽といえば楽なんですけどね。
中川「それはそうだと思うけど、その結果が原発事故でしょう。同じ過ちを繰り返したくないのなら、国民の一人ひとりが国家、政府の言うことを疑い、自分の身の振り方は自分で決める、という習慣を身につけなければなりません。」
–なるほど。そうかもしれませんね。今、菅さんが退陣したら、同じ過ちを繰り返す世界に戻っちゃ
うんですね。
中川「そういうことです。というわけで、私は心を鬼にして言います。菅さん、死ぬまで総理を続けてください、と。あと、私にできることがあればなんでもやりますので、いつでも声をかけてください。」
そして
中川文人さんの娘が、菅総理にだした手紙の内容はこんな感じだそうです。
「外国の人が福島と書かれたプラカードを掲げてデモをやっているのに、日本が脱原発しなくてどうすんだ。
福島の子供たちを早く助けろ。
あんたが総理大臣なんだから、あんたが決断しなさい。」
それに対しての菅総理の奥さんからの返答を読んで
「この奥さんがついているなら大丈夫だな」と感じたそうです。
ソース
これを読んで、どう感じるかはわかりません。
でも、わたしは感銘を受けた。
だって、確かにそうじゃん。
ここで菅直人が思っているであろう現状は、まさに今起きてる。
昔のように、意思の強い人のいかに少ない事か・・・。
こんなにも、国民が犠牲になって、どんどん被爆させられていて
その現状を皆ある程度理解しているのに、なにもしない。
しょうがない。
自分には関係ない。
どうせ変わらない。
そうやって、他人任せにして、逃げてる。
それで、皆口をそろえて言うんだ
「日本の政治はめちゃくちゃだねぇ。」
日本のメディアや報道や内閣は
確かに隠蔽ばかり
それは紛れもない事実。
でも、ちょっと違う。
みんな騙された訳じゃない。
わかってたのに、自ら騙される事を選んだ。
目を瞑って現実を見なかった。
その方が楽だもん。
他人のせいにできるから。
でも、それって違う。
絶対おかしい。
日本は民主主義。
国民一人ひとりが政権を握っている。
ここで菅直人が
「大丈夫。心配ない。」
そういって、毎日テレビに出ていたら
まさに「自分で考えないで他人任せに現実逃避」な国民ばかりがまた同じようにあふれる事になる。
こうやって、放置されてる事で
「国を信用しちゃいけない。自分たちで国を変えなきゃいけない。自分たちの責任でもっと行動しなきゃいけない。」
そう考えて行動できる人がこんなにも増えている。
そうやってでも、国民の意欲を掻き立てないと変われないほど、日本は落ちていると思う。
今がチャンス。
腐った政治を変えるチャンス。
それを国民の一人ひとりが考えていかないといけない。
だからって
別に、彼が全て正しいとは思っていない。
でも、他の人にこれが出来る?
今は彼以上に日本を再生出来る力を持った人はいないと思う。
内閣総理大臣夫人である菅伸子さんから手紙が届きました。
その内容について、中川文人さんにインタビューした内容の一部です。
その手紙には
原発に対する総理の立場、考え方、総理が今やろうとしていることが明確に記されていました。
あまりにもはっきり書いてあるんで面くらいました。
とにかく、総理は覚悟を決めていますよ。
昨日、菅さんは国会で、刀折れ、矢尽きるまで、と言っていましたが、あれははったりでもなんでもありません。本当にそういう覚悟で臨んでいる。
とにかくマスコミは、権力欲だとか功名心だとかいろいろ言っているけど、あんなのは全部ウソ。全部デマです。菅さんはそんなものはとっくに捨てています。命も捨てている。
「菅さんはもっと国民の前に出て、自分の考えをはっきり言え」というのがあります。私もそう思うんですけど。
中川「ああ、それは娘も手紙に書いていました。前の総理の小泉さんは毎日テレビに出ていた。菅さんも毎日テレビに出て、国民を安心させろ、と。」
–中学生の間では、前の総理は小泉さんなんですね。
中川「他のは忘れ去られてるね。で、この問題については答えるのが難しいんだけど、菅さんがテレビに出て、国民のみなさん、もう大丈夫です。安心してください。私を信じてください、ということはないでしょう。っていうか、それをやったら、菅さんは菅さんではなくなる。」
–というのは?
中川「菅さんは市民運動出身ということになっているけど、市民運動も学生運動も、お上の言うことを疑うことからはじまるんですよ。政府の言っていることは本当なのか?あの教授の言っていることを信じていいのか?と。いま、国民は、政府の言うことは当てにならない、東大の学者はみんなペテン師と思っているわけですが、これ、菅さんとしては、本来は歓迎すべき状況なんですよ。」
–なるほど。市民運動が発展するチャンスなわけですね。
中川「だけど、まさかそういうわけにはいかない。自分が政府の代表なんだから。」
–それはそうですね。
中川「だけど、安心してください、政府を信じてください、なんて心にもないことは言えない。菅さんはいま、大きなジレンマを抱えているんです。」
–それで歯切れが悪いと。
中川「まあ、そういうことです。」
–でも、安心してください、信じてください、って言われたほうが、楽といえば楽なんですけどね。
中川「それはそうだと思うけど、その結果が原発事故でしょう。同じ過ちを繰り返したくないのなら、国民の一人ひとりが国家、政府の言うことを疑い、自分の身の振り方は自分で決める、という習慣を身につけなければなりません。」
–なるほど。そうかもしれませんね。今、菅さんが退陣したら、同じ過ちを繰り返す世界に戻っちゃ
うんですね。
中川「そういうことです。というわけで、私は心を鬼にして言います。菅さん、死ぬまで総理を続けてください、と。あと、私にできることがあればなんでもやりますので、いつでも声をかけてください。」
そして
中川文人さんの娘が、菅総理にだした手紙の内容はこんな感じだそうです。
「外国の人が福島と書かれたプラカードを掲げてデモをやっているのに、日本が脱原発しなくてどうすんだ。
福島の子供たちを早く助けろ。
あんたが総理大臣なんだから、あんたが決断しなさい。」
それに対しての菅総理の奥さんからの返答を読んで
「この奥さんがついているなら大丈夫だな」と感じたそうです。
ソース
これを読んで、どう感じるかはわかりません。
でも、わたしは感銘を受けた。
だって、確かにそうじゃん。
ここで菅直人が思っているであろう現状は、まさに今起きてる。
昔のように、意思の強い人のいかに少ない事か・・・。
こんなにも、国民が犠牲になって、どんどん被爆させられていて
その現状を皆ある程度理解しているのに、なにもしない。
しょうがない。
自分には関係ない。
どうせ変わらない。
そうやって、他人任せにして、逃げてる。
それで、皆口をそろえて言うんだ
「日本の政治はめちゃくちゃだねぇ。」
日本のメディアや報道や内閣は
確かに隠蔽ばかり
それは紛れもない事実。
でも、ちょっと違う。
みんな騙された訳じゃない。
わかってたのに、自ら騙される事を選んだ。
目を瞑って現実を見なかった。
その方が楽だもん。
他人のせいにできるから。
でも、それって違う。
絶対おかしい。
日本は民主主義。
国民一人ひとりが政権を握っている。
ここで菅直人が
「大丈夫。心配ない。」
そういって、毎日テレビに出ていたら
まさに「自分で考えないで他人任せに現実逃避」な国民ばかりがまた同じようにあふれる事になる。
こうやって、放置されてる事で
「国を信用しちゃいけない。自分たちで国を変えなきゃいけない。自分たちの責任でもっと行動しなきゃいけない。」
そう考えて行動できる人がこんなにも増えている。
そうやってでも、国民の意欲を掻き立てないと変われないほど、日本は落ちていると思う。
今がチャンス。
腐った政治を変えるチャンス。
それを国民の一人ひとりが考えていかないといけない。
だからって
別に、彼が全て正しいとは思っていない。
でも、他の人にこれが出来る?
今は彼以上に日本を再生出来る力を持った人はいないと思う。