なんなんだろう。

チェルノブイリの何倍も数値が出ているのに
「安全」「直ちに害はない」

屋内退避なんて、何週間も何ヶ月も出来るわけがない。
食料がなければ餓死してしまうし、物資がないと生活出来ない。
調理をすれば、換気をしないと一酸化中毒になってしまうかもしれない。

国が屋内退避といっているうちは、国民も「いても大丈夫」って思ってしまう。

チェルノブイリの初期報道も
「作業員3人が被曝し1人が死亡」
程度だったにもかかわらず
最終的にはウクライナだけで13万人が死んでいます。

最初が肝心なんです。
後は少しづつ緩めていけばいい。

ちなみに、30キロ圏内に一世帯につき35万仮払いするみたいだけど
国からは100万の予定でいるらしい。
え、一桁違うんじゃない?

なんの罪もないのに、危険にさらされて、すべて失って一世帯100万?
5人家族ならひとり20万?

笑わせる。
せめて1000万は払うべき。

そもそも、避難区域をなかなか広げないのは、避難区域内に損害賠償を払う方針でいるから、極力総額を減らそうとしているようにしか見えない。
たしかに地元に残りたい人はたくさんいるだろうけど、それなら「安全」なんて嘘をつかずにどれだけ危険なのかしっかり告知するべき。

その危険を承知した上で残るのであれば、それは本人の自由であると思うから否定出来ない。
ただ、実際にどの位危険なのか知らされないのはあまりに理不尽。

自分の意思で放射線を浴びるか
それとも事故等で自分の意思とは関係なく放射線を浴びるか

差をつけるのが、防災の基本的な原則でもある。

例えば、ハンググライダー等は非常に危険なのですが、無理やりハンググライダーをやらされるのではなく、自分の意思でハンググライダーをやるので、その危険も認められている。


地震に関してJA7HOQ@仙台さん

今日のラドン
2900。
昨日比、230カウントもアップ。
「大爆発」である。
このまま受け取れば、かなり大きな余震を意味する。
勿論、三陸での「津波級」である。(津波級はM7.5クラス)
歪はかなり解消されたと考えらるので、福島原発の放射能増の可能性が強い。

この数値だけで軽々な判断を下すのは困難だが、福島原発が6以上、三陸前兆が4以下と考えたい。
三陸の大きな余震を考える場合は150時間以内である。



窒素の件もあるから(ちなみに窒素をいれた1号機の高炉内の放射能レベルは100sv/hに急上昇。(5svで50%・7svで99%の人が即死))
放射能の影響の可能性が大きいとは思う。


ちなみに、地震に強い強いと言われてる原発ですが
福島の原発は地震後すぐに建物の水漏れ、亀裂が生じ危険な状態だったそうです。
決して津波が原因と言うわけではないです。

地震による過去の原発の被害

柏崎刈葉  震度6で「放射線漏れ」と「変電所火災」

福島     震度6で電源喪失、水素爆発

女川     震度5で通常電源喪失

東通     震度5で通常、予備電源ともに喪失


これだけの被害がでてる。

もし、何処かしらが地震でやられて、冷却機能が働かなかったら
どこだって福島原発と同じか、それ以上になるリスクを背負ってる。