2010年8月26日
福井県にある高速増殖炉もんじゅで、炉内中継装置(直径46cm、長さ12m、重さ3.3トン)がつり上げ作業中に落下する事故が起きた。
原子炉に鉄クズ(交換装置)3.3トンが落下し、回収が不能であることがわかった。
燃料棒の交換方法断たれる。
休止不能で制御棒をなんとか突っ込んで冷やし続けている状態。


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燃料が高濃度のプルトニウムで福島よりずっと臨界しやすいらしい。

プルトニウムは臨界を防ぐ制御棒効きづらい上に温度にムラができやすい。
しかも、もんじゅのプルトニウムの量は長崎原爆の100倍以上。

本州のど真ん中福井県にあるが、地震プレートの真上にあることが建設後にわかった。
(本当は建設前からずっとわかっていたし、証拠の写真もあるのに政府が隠蔽した。)

高速増殖炉の構造上配管が複雑でクネクネしていて、とても薄い。
地震に構造的に弱い事がわかっている。
耐震性をどれだけ強化しても、地震の揺れ自体は今の技術では防げないレベル。

地震で揺れると、炉内で巨大な鉄クズも揺れて、燃料棒破損もありえる。

その上、中を見るカメラが故障し、修理不能であることがわかっているらしい。

冷却物質が液化ナトリウムで、水や空気に触れると大爆発を起こす。

福島でやっているほぼ全ての冷却方法が今のままでは通じない、逆に爆発的火災になる。

しかも調べてみると
2011年2月21日、装置を現場で担当する燃料環境課長が敦賀市の山中で自殺している。

今までに2兆4000億円以上つぎ込んで年間維持費だけで500億円掛かり
これまでの発電量は0。

燃料の質と量から、チェリノブイリや広島長崎なんて足元にも及ばない。
人類史上最悪の事態になるかもしれない。
もし本当に爆発したら半径300kmは免れない。



決して東北だけの話じゃない。




みんな今福島に気を取られてるけど
関西だって笑ってられない事態だと思う。

みんな、しっかり心構えした方が良い。