彼との交流 | 里親になってみた(ししょーの日記)

里親になってみた(ししょーの日記)

43歳で里親になりました。
男の目線から里子との日常をゆる~く綴っていきます。

ファーストコンタクトから2週間おきくらいに交流が始まりました。

 

最初は短い時間&保護所の中。

それから時間を延ばして、距離を伸ばしてという感じで進みます。

 

1. 保護所で1時間遊ぶ 

2. すぐ近くの公園で1時間遊ぶ (3回くらい)

3. 上記2プラス近くのレストランで一緒にランチ。

4. ウチに遊びに来る。

5. ウチで一泊。

6. 二泊

7. 三泊

8. 一週間泊

 

注) 

a. 児童相談所の方は2の途中くらいまでは一緒に参加。

b. 4~8は僕たちが送り迎え。

c. 4くらいからは週末ごとに実施。

 

毎回スタート時と終了時には児童相談所の方から面談を受けます。

終了時には僕たちと彼、それぞれ別々に感想・要望を聞く。

次回のスタート時には彼の感想&今回の交流への態度・雰囲気といった事を教えてくれる。

 

僕が彼に対して最初に感じたのは『こちらに凄く気を使っている』『シャイなんだろうな』という事。そして『見ず知らずの人に対して、びっくりするくらい親しげ・大胆・悪く言えば馴れ馴れしく接近する』事でした。

 

最後の奴がとても印象的で、大人だろうが子供だろうがいきなり真横に近づいてコミュニケーションを始めるところ。

 

実はこれは交流3ヵ月半経った現在も時々顔を見せます。

いきなり近づいていって『僕○○なんだよ!』と言ったりします。

○○には本当におもちゃだったり、自分の環境だったり、住所だったり色んな事が色んなケースで入り、それを聞いた人は『は、はぁ。さいでございますか。。。』状態になってしまったり、時には気味悪がって離れていったり、ケンカになったりする事もあります。(^^;

 

 

公園で遊ぶ時にはサッカーをやろうと言ったかと思えば、5分も経たないうちに『次は滑り台!』と言ったりと、とにかく1つの事を長くやらないのが印象に残りました。

 

これは単純に集中力の無さではなく、彼としても(彼なりに)僕たちがどういう人か分かっている上で頑張って接しようとするけれど、イマイチ間が持たないから『次の所に行こうよ!』ってなるんだろうなぁと思いました。

 

『僕らも気を使うけど、彼も子供なのに大変だよなぁ』と思いながら公園で彼に振り回されていた想い出があります。