ここベイエリアは モンブラン不毛地帯

アメリカ人は、秋の味覚として栗を認識していない模様。
日本人は栗好きな人が多いし、
同じアジアでは、天津甘栗の中国人も栗好きだし、
ヨーロッパでも栗はポピュラーなのに・・・・
秋になっても、かぼちゃやりんごのタルトが並ぶばかりで、
栗のお菓子を一般のベーカリーで見つけることはまずありません。
栗のシーズンにモンブランの並ばないケーキ屋さんのウインドーなんて、
たこの入ってないたこやきくらいむなしいよね。
そんな私に一筋の光・・・
先日、ニジヤスーパーで手にした情報紙”スポーツJ"のバレンタインギフト特集で見つけた記事。
『3月末日までの期間限定 モンブランタルト』 の文字が私の目に飛び込んできたわ。
え~っと、お店はどこかしら?
Los Gatos にある フレンチカフェ ”Fleur de Cocoa” ですって!?
なんたるタイミングのよさ!
実は、前回のお料理教室の時、
先生イチオシのウェディングケーキのパティスリーがまさにココ。
だから、”そのケーキやさんに今度一緒に行こう!”とメンバーで計画していた矢先だった。
記事を見た私は、早速メンバーに連絡。
「あのケーキ屋さん、期間限定でモンブランタルト作ってくれるんだって。
ホールケーキだから一緒に注文しない?」
モンブランに飢えている日本人スイーツラバーな友人たちは、
みんな二つ返事で 『 OK 』

というわけで、早速注文、遠路はるばるロスガトスまで行ってきましたよ。
ロスガトスに パリ はっけ~ん!
おしゃれなロスガトスの町並みに、しっくりとそこだけがおフランスな一画。
ピックアップの時間より早目に行って、
中のカフェでランチをいただいている間に・・・・
「出来上がりましたよ~!」と奥からモンブランが登場。
「遠路はるばる帰るから、念のため、今写真を撮らせて!」というと、
女性スタッフがニッコリ笑って、その場で私の前に ”ほれ” と差し出した状態 ↓
(ちなみに、新百合ヶ丘のリリエンベルグの店頭で同じセリフを言ったときには、
じゃあ、写真写りがいいように・・・と美しいトレーを用意してくれたっけ。
さすが、アメリカ!(笑))
モンブランタルト (9インチ ・ 直径 約 23センチサイズ)
うお~っ、モンブランだよ~!
モンブランクリームのうねうね絞り出しが、ちょっと美しくない箇所があるけれど・・・・
そんなことは気にしないわ。ここはアメリカだもの(笑)
おおっ、大粒マロングラッセがいっぱい載ってる!
しかも、マロングラッセの上に輝くのは 金箔

ん~、なんかちょっと日本のケーキっぽいデコレーションでうれしくなる。
お持ち帰りは、こんなキュートな箱。
お店のシンボルカラー ”ベージュ&チョコレート色” がシックで美しい。
この後、マルカイ立ち寄りで家路に着きました(主婦にははずせないコース取り)
で、4人でシェアしたモンブランタルトを各自持ち帰って賞味。
断面図はこんな感じ ↓
タルト生地の上に薄くダマンドクリーム、そしてたっぷりのモンブランクリーム。
これね、おいしい。
甘さ控えめだし、このバター風味の効いたタルト生地がおいしいのね。
主役のモンブランクリームを、きっちり脇役のタルトが支えてる感じ。
但し、ご注意!
このタルト生地は、半端なく固いです。
プラスチックのナイフ&フォークは絶対刃が立たないね。
だって、金属のフォークでも曲がりそうだったもん(笑)
念のため、インプラントなど、歯科治療中の方はくれぐれも気をつけて召し上がってください。
さて、ここで予約方法です。
最初、電話で注文しようとしたら、
「うちではそんな名前のタルトは作っていない」と拒否。
「いやいや、期間限定でって日本の情報紙に書いてある。」といっても、
「そんなケーキは作ってないってばっ!」って、頑なに拒否。
(またまた、That's America な展開)
仕方なく、メールで問い合わせたところ、
オーナーシェフの奥様 二コラさんより、速攻でおわびのメールを頂戴いたしました。
というわけで、メールでの注文をオススメします。
モンブランタルト (Montbranc Tarte : 別名 Chesnut Cream Tarte)
7インチ (約18センチ・6~8人分) 36ドル
9インチ (約23センチ・10~12人分) 46ドル
オーナーシェフの奥様 二コラさんのメールアドレス
nicola@fleurdecocoa.com
お名前、電話番号、ピックアップの日時、ケーキの名前とサイズ
などの必要事項を英語にて記入してメールしてください。
*希望受取り日の3日前までに、注文してください。
ピックアップのとき、マダムから
「あなた、今までにモンブランタルトを食べたことある?」とのご質問。
「もちろん! 日本人はモンブランが大好きよ。」
「あ~、やっぱりそうなのね。
うちも、昔はモンブランを作って出していたんだけれど、アメリカ人は誰も買わないのよ。
だから、辞めちゃったの。
でも、お隣のジュエリーショップの日本人のレディが、
日本人はモンブランが好きだから日本人用の新聞に載せてくれるって言ってくれたのよ。」
はい、そしてその記事を見て、
確かに日本人が買いに来たというわけですね(笑)
なんでもっと早くここに来なかったんだろう?
シェフのパスカルさんは、なんとあのジャン・ポール・エヴァンのお弟子さんだそうです。
お察しのとおり、モンブランだけで帰る私達ではございません。
店内にて、いただいたランチ&ケーキはまた次回

つづく
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Fleur de Cocoa
39 N. Santa Cruz Ave.
Los Gatos, CA 95030
(408) 354-3574
http://www.fleurdecocoa.com/default.asp




