家が隣同士のAさんとBさんがいました。

その日は大雨で近くの川は氾濫し洪水が起こり、Aさん、Bさんの家は床下浸水になりました。

Bさん 「早くこの場から逃げ出したほうがいいのでは?」

Aさん 「こんなのすぐにおさまるし、大丈夫!」

それでも洪水は増し、両方の家は床上浸水になり、2階に非難しました。

Bさん 「助けを呼んだから、一緒に避難しよう!」

Aさん 「心配せずともこれ以上はないから」

とうとう二人は屋根まで避難することに・・・

Bさん 「救助のヘリコプターが来てくれたから一緒に行こう!」

Aさん 「私は毎日のように神様にお祈りを捧げているから、神様が守ってくれるから、大丈夫!」

そして、Bさんは救助され、Aさんは命を落としてしまった。

Aさんが神様に会ったとき、

Aさん 「あんなに毎日祈りを捧げていたのに、どうして助けてくれなかったんですか?」

神様 「ずっと言ってましたよ!!」


気付きましたか?

この話、とても深いです。
きっとみんなのまわりにも、そういう人っているんじゃないかな?