心のケア
今、体が健康な方々にも
被災のストレスでいつなにが起こってもおかしくないであろう
生活を強いられている現状。
ちいさなこどもたちのケアもとても重要な課題であると思います。
私にたくさんの絵本があれば贈りたい。
しかし私が持っている絵本なんかでは足りないほど
たくさんのひとたちが、避難所で心細い思いをされています。
そんなとき、目には見えない力で救ってくれるのは
絵本だと私は思っています。
鮮やかな色彩、やさしい言葉で語りかける絵本は
精神安定にとても重要な働きをしてくれるのではないでしょうか。
それは、ちいさなこどもたちだけではなく
おとなにとっても同じことだと思います。
だから、お願いします!
企業の方々、たくさんの絵本を被災地に贈っていただけないでしょうか。
そのとき、無心で集中することが出来る、ぬりえも必要だと思います。
衣食住とは無関係のものかもしれませんが
「生きる」ということには必要なもののように思えるのです。
どうかよろしくお願い致します。
上良早紀