昨日は旦那さんの幼馴染の脳外科のドクターと仕事関係で知り合った友人がまさかの同じテニスクラブでプレーしていたと言うことがわかり、じゃぁ一緒にご飯食べましょう♪
てな感じで我が家にて夕食。
メニュー何にしよう・・・?
この間グランカナリーに遊びに行った時に山ほど買ってきて冷凍してあるスパニッシュハモンを出すのでそれに合わせてのスペインナイト!
イベリコ産スペイン生ハム、トルティーヤ(スペインオムレツ)、ムール貝、パテ、サーモン、寒いけどガスパッチョの前菜、メインはパエリアにしてみました。
デザートにバスク地方のサンセバスチャンチーズケーキ!
私頑張った💪
生ハムは一本買ってデパートでスライスして真空パックにしてもらって来ました。
骨はいい出汁が出るんだけど、それは置いてきた。車で行ったのなら持って帰ったけど。。。
お土産でいっぱい配ったけど冷凍庫内まだパンパンです。
肝心の生ハムのテーブル写真がない、笑笑。
一枚ずつ剥がすの苦労したのに…
↑焦げてません汗。このくらいがカラメル感が出て美味しいのだ
イタリアではイタリア産以外のワインはなかなかのリカーショップに行っても買えない。
せいぜいフランス産が買えるくらい。それだけイタリア産のワインがバラエティに富んでいて他を追随させないのでしょうか?(組合が強いだけ?)
なので、しょうがないのでイタリアンワイン。
でもとっておきを開けました
アマローネとリパッソ👏👏👏
アマローネはベネト州の超特別ワインで、簡単に言うと干し葡萄から作ったワインです。
ビロードの様な質感で、もう芳醇を絵に描いたようなワイン💓
アルコール度も15.5度!
アマーロはイタリア語で苦いって意味だけど、ローネの接尾語がつくと「大」の意味が追加する。大苦い?
もちろん苦く有りませんが濃い目のお料理に向いています。ジビエみたいな。
パエリア(鳥肉も下に入っていますが)ではちょっと役不足だったかも……
リパッソはそのアマローネを絞った搾りかすを再発酵させて……(と言うと残り物の様なワインを想像するけど、これまた独特の香り高いワイン)作られるいわば親子の様なワイン。
飲み比べにはとってもいい2本。
でもうんちくよりもただの酒好きの私です
ちなみに前菜の時に開けたしゅわしゅわはコチラのプロセッコ(ピンぼけ)
こちらはスーパーで普段は10ユーロぐらいで売っているなかなかのワイン(注:我が家では)
それが半額だったので2ケースも買ってしまった
ちなみにプロセッコはドライなスパークリングワインですがシャンペンは糖度12%以下なのに対してプロセッコは12%を超えています。
secco はイタリア語でドライという意味でなんですがシャンペンに比べると実は甘口なのです。
おみやげにいただいたワインは白とロゼのフェラーリ
車じゃ有りません(残念)
※後ろに松竹梅の一升瓶が写っていますが(笑) 旦那が気に入って中国から引っ越す時引っ越し便に入れて持ってきたのを飾っています(私的にはなんとも言えない・・・)
で、フェラーリは北イタリアのトレントで作られているスプマンテで、創業家のフェラーリさんはトレントがフランスのシャンパーニュと気候と土壌が似ているからとここでワインを作り始めわずか4年で賞を総なめするスパークリングワインを作り現在に至っているのです。
しゅわしゅわ大好きの私としてはフランチャコルタ、このフェラーリ、シャンペンは3大お気に入りシュワでございます。
ちなみにシャンペンって登録商標で、シャンパーニュで作る特別な製法で作られたワインだけに名付けられます。
なので発泡性のワインはイタリアではスプマンテ、スペインではカヴァ、一般にはスパークリングワインと呼ばないといけないのでした。
昨日お土産に頂いたのは普通のフェラーリ(それだってものすごく美味しい😻)ではなくFerrari Maximum と言うさらに上のクラスでした。冷えていなかったので次回のお楽しみが出来ました(*^^*)