■早起きコーディネーター■「乳幼児健診等でどのように睡眠の指導をおこなうか」実践講座に出席 | +Sleep(プラススリープ)快眠セルフケアを学ぶ

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「ねむりをプラス、輝くあした」をコンセプトに、幅広い世代へ向けた「睡眠講座」や、個別相談を行っています。
睡眠を整えることからあなたの健やかで幸せな生き方がはじまる。
+Sleep(プラススリープ)がお手伝いします。

ご訪問ありがとうございます。
 
Sleep 代表
鶴田名緒子です。
 
先日、3月18日(日)に「子どもの早起きをすすめる会」主催の勉強会に出席してきました。
 
会場は、代々木公園駅や参宮橋駅からほど近い、国立オリンピック記念青少年総合センターです。
 
かなり広い敷地に、宿泊研修施設が完備されています。
都内とは思えないほど!
 
会場には、「早寝早起き朝ごはん」全国協議会の垂れ幕がお出迎え!
 
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今回のテーマは下記の通り。
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子ども(乳幼児期)の発達と睡眠についての勉強会はとても貴重なので、今回出席できて本当に良かったです。虹

 

私は「子どもの早起きをすすめる会」の「早起きコーディネーター」でもあるので、子ども達の「早寝早起き朝ごはん」や生活リズム改善の啓蒙にも大変力を入れています。

 

+Sleepとして、乳幼児期はもちろん、学童期、思春期、青年期にかけての生活リズムを整えることについて、お話もしています。

 

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あと、おすすめなのがこちら。

 

早寝早起き朝ごはん全国協議会」では、「早寝早起き朝ごはん」に関するパンフレットが発行されています。

 

お話によると、無料で配布されているとのこと。目

郵送料のみ負担ですが、必要部数をお知らせすればお申込みできるそうです。

 

サイトからのダウンロードもできます。

 

教育機関の関係者の方はご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。クローバー

 

睡眠や食事の基礎知識をカラー&イラストでわかりやすく学べます。

子どもたちが睡眠を記録できるページもあるので、継続的な指導も行えると思います。

 

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こちらは、保護者・指導者向けですが、大変わかりやすくまとまっています。ヒツジ

 

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今回の実践講座で学んだことは、今後の私の様々な活動を通じてみなさんにお届けしていきたいと思います。

 

最後に、グループワークの時間があり、全体で見た感じはざっと100名弱ぐらい参加者様がいたように感じます。

 

グループにわかれて討論したのですが、非常に熱気あふれる雰囲気となりました。

 

テーマは「乳幼児の睡眠」について。

 

みなさん、乳幼児の睡眠について様々な現場でご指導されていらっしゃる方ばかりでした。

 

医師、その他医療従事者(保健師、助産師など)、保育士、教職員、NPO、育児支援者、メディア関係の方々・・・。

 

グループの全体発表で、メモした部分をこのブログでご紹介したいと思います。

 

「生活の基本は、快眠・快食・快便。

幼児の頃から便秘の子も多い。生活習慣を正すことが大事。」

 

「お母さんの睡眠の意識は高く、本などを読み学習して知識をたくさん持っていることがある。

しかし、実際に育児に直面したときに、本の通りにならず焦ったり不安を感じることがある。

子どもの発達と睡眠が関係しているとわかっても、ママはやり方がよくわからない。どうしたらいい?と悩んでいる。」

 

「メディアコントロールの必要性。」

 

「子どもの日中の基礎代謝を上げることが大切と講義で教わったことが良かった。

日中の活動を行うことが大事。

赤ちゃんの月齢や子どもの年齢にあった体の動かし方をしたり、活動をさせていきたい。」

 

「理想の睡眠とのギャップをどう埋めていくか。早寝早起きしたくてもできない現状がある。

また、愛着形成と寝かしつけのバランスをどうしたらいいか。」

 

「小学生の生徒に伝えても生活改善に結びつかない。

乳幼児のときに、届けることが重要。」

 

「夜泣きの相談が多い。ママのゴールを聞いて、どうしたらいいかを一緒に考える。

添い乳が幸せなら、それでもいいのではないか。」

 

「幼稚園で不安そうな様子をしている子がいた。親御さんに聞いたら、休日に断乳をしたばかりだった。眠れる実感が持てるように安心感を与えられるといい。」

 

「動画を見て就寝時間が遅くなる子がいる。」

 

「生後3~4ヵ月で睡眠で睡眠リズムをつけるには、妊婦向けの睡眠講座の必要性を感じる。」

 

「育児中のママはアクティブで勉強熱心。だけど、赤ちゃんのことがわからない。アクティブだから親に子を合わせている。

保育園や幼稚園に入園してから生活リズムを整えられると思って、赤ちゃんの睡眠の危機感がないように感じることもある。」

 

「なるべく早い段階から赤ちゃんの生活リズムを整えることが大事。」

 

「講座などの勉強の場に出てこないグループへのアプローチが大事。検診に関わる人たちにお願いしたい。」

 

「出産前に赤ちゃんに触れる機会があるといい。子ども時代、学生のときから触れ合う機会を。」

 

「大人も早く寝るようにすること。」

 

「授乳と寝かしつけの相談が多い。」

 

「保育園のお子さん。

週末の休日に出かけていて、月曜日から疲れてスタートする。

昼間落ち着かなかったり、キャーキャー言ったり、泣いたり。睡眠が不足している?

週の半ばに復活するが、週末になったら外出して、月曜日は疲れて・・・と繰り返すような感じ。」

 

「核家族の問題が深刻化している。」

 

「社会やある場面で、赤ちゃんを泣かせないようにしようとする雰囲気がある。」

 

みなさんのお話の内容を一部要約した部分もあります。

私の捉え方が違っていたらすみません。あせる

 

どの職掌でも乳幼児の睡眠について似たような問題意識を持っていることが印象に残りました。

 

赤ちゃんママが子育てしやすくなるように、改めて早期からの睡眠教育が必要だと感じる勉強会となりました。満月

 

ご一緒したみなさま、ありがとうございました。

 

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国立オリンピック記念青少年総合センター敷地内の桜の木は、早くも蕾がほころんで、開花しているところもありました。
 
春はもうすぐそこですね。
 
花冷えする日もありますが、睡眠をたっぷりとって、元気に過ごしていきましょう!
 
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