■健康エッセイ■わたしの健康管理<その1・健康診断について> | +Sleep(プラススリープ)快眠セルフケアを学ぶ

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Sleep

鶴田名緒子です。

 

私が普段行っている健康管理の考え方などを、時間があるときに書いてみたいと思います。

 

今日はまず健康診断についてです。

 

ここ数年のドタバタしていたことを書こうと思います。

やっとひと段落したので。得意げ

 

個人的なエッセイとしてお読みいただければ。コーヒー

 

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健康診断は毎年、旦那さんの会社の案内が郵便物で送られてきます。で、忙しいからとスルーしていると、何回も督促のように来ます。

 

ようやく観念して重い腰を上げて受けに行くパターン。あせる

 

そこの病院で健康診断を受けるようになって3年ぐらいなのですが、丁寧に診てくれるので、その分いろいろ引っかかるようになりました。ショック!

 

よくわからないときは、しつこく医師に聞き、納得がいくまで教えてもらったり、自分でも調べます。

いくつかは全然問題がないことがわかったんですが、1つ懸念が。

 

「卵巣になんかある!!」って毎年大騒ぎになるわけです。

 

その健診の病院では手術をしていないというので、紹介状を書いてもらい、以前盲腸の手術をしてもらった総合病院の婦人科に行きました。

 

これがもう、待ち時間が4時間ぐらいだったかなぁ。ガーン

予約受付の電光掲示板もないから、ひたすら待合室で待つしかない。トイレに行くのも呼ばれないかとヒヤヒヤするし、ストレスが半端なかったです。

 

やっとのことで検査。

いろいろやってみたものの「切ってみないとわからない」と言われました。

ガク。汗

 

しかも、そこの婦人科では腹腔鏡手術をしていないことも判明。

 

この病院の外科では盲腸の腹腔鏡手術をしてもらいスッキリしたので、婦人科も期待して来たのに・・・。

開腹手術になるそう・・・。小さそうなのになぁ、惜しい。

 

科によって手術の仕方も全然違うことがわかりました。

とにかく、経過観察ということになり。得意げ

 

時は巡り。

また!

去年の冬、健康診断の時期がやって来ました。

当たり前ですが、再検査。

今度は「これは手術になるかもしれない大きさですねぇ!!」と。

 

「紹介状を書いてもらった病院で経過観察になってます。」と伝えても、「うーん、もう1度診てもらって手術日決めたほうがいいかもしれませんよ。大きくなってる。」と不安を煽られ・・・。ガーン

 

以前、紹介状を書いてもらった病院は待ち時間が殺人的だし、腹腔鏡手術もしてもらえないわで、行くメリットを感じませんでした。

 

健康診断の病院で紹介状を書きなおしてもらい、息子が通院でいろいろお世話になっている私大の総合病院へ受診することに。

 

息子くんの関係で紹介状もいろいろ書いてもらって、その私大病院には何科も通っています。

 

紹介状の書き方とか、形式とか、やりとりって、同じ病院でも全然違うと知りました。

 

婦人科は健康診断の病院と、その私大病院と私とで綿密なやりとりをして初診日が決まりまして。

段階をいろいろ踏まなきゃいけなかったりして厄介でした。あせる

 

それでようやく。

今年の1月2月は、婦人科に通ったり、検査を受けまくっていて本当に大変なのでした。得意げあせる

通っているときは書けませんでしたが。

 

MRIや、CTももちろん、フルコースです。

お金も時間もすごいかかりました。ドクロ

 

ただ、この病院は我が家にとってはもう1つのおうちのような感覚というか。通うこと自体にはあまりストレスはありません。

 

受診の科の待合室だけでなく、1階のロビーや持ち込みの食事ができる待合室などにも電光掲示板のモニターがあり、自分の受付番号が出るシステムになっています。


そのため、待ち時間はあと何人だから何分位はあるだろうと、受診までの時間を推測しやすいんです。これはね、本当に通院ストレスを軽減してくれます。


その間は院内スタバでコーヒーを飲んだり、院内本屋さんをブラついたり、院内コンビニで買い食いしたり、ときには大学キャンパスを散歩したり。

同じ待ち時間でも、自分で裁量が決められると楽しめるんですよね。にひひ


 

手術になると、サポートの必要な息子の世話をどうするのかとか、旦那さんも仕事が結構忙しそうだし、その予定と合わせなきゃいけないし、私の仕事もどうするとか。

いろいろ調整が必要。悶々とする日々でした。しょぼん

 

そんな感じで、手術日を決めるという最後の受診日。

私がドキドキする中、先生は言いました。

 

「皮様脳腫ではなくて、子宮筋腫でした。

〇〇病院(健診)が言ってるほど、大きくもないから、手術の必要はないです。これぐらい結構普通。」

 

終わり。グッド!

 

えー!!えっ

これ聞くまでに、どんだけの年数と通院や検査の手間がかかったのだろうか・・・。

 

一言で終わりの衝撃。

いえ、安堵はしたんですけどね。

 

結局全部で3つの病院にかかる羽目にはなりましたが。

健康診断のたびに大騒ぎになって、「すわ、手術はどうする!?」みたいな不毛なやりとりからは解放されることに・・・。

 

スッキリはしました。パー

 

今回いろんな先生に教えてもらったこと。

 

・同じ病院でも科によって紹介状のやりとりなどの仕組みから、考え方、腹腔鏡手術できるかどうかまで、まるっきり違うということ。

(外科で内視鏡やっているからと言って婦人科でもそうかと言うと、そうではない。)

 

・異なる病院の婦人科の場合、似たような検査をしても、見解が異なる。

(考えたら当たり前ですが、大きな病院で言われると鵜呑みにしちゃいませんか・・・。そういうものかな?と。)

 

私は手術することになると、自閉症と持病を持つ息子が心配でならないので、入院の日数が短いことや術後の回復が早い腹腔鏡手術ができる病院を選択しました。

 

その結果、セカンドオピニオンみたいになってしまったんですが。

 

ただ、セカンドオピニオンで、いろんな医師のお話を聞いて総合的に考えることってやっぱり必要なことだなと感じました。

 

わからないことや不安に思ったことは医師に意見を率直に求めたり。

また、最終的に治療法などをどうするかを自分でも選択するためには、ある程度情報も必要ですよね。

医療を受けるときは、卑屈になったり臆することなく、病院側とのコミュニケーションをとっていかないとダメだなとも思いました。

 

私が健康でありたい理由はひとつしかなくて。

息子の将来が心配でならないので、1日でも長生きする。

 

私が「睡眠」や生活リズムを正すことにこだわる理由はここから来ています。

 

息子の発作を起こさないようにすることは、彼の脳を守ることでもある。彼の発作の波は手ごわいから、生活リズムや薬でも抑えきれないときもありますけどね。

そういうときの医療のバックアップ体制は整えています。

 

健康を守るだけではなく、息子へのサポートは私自身の持久力が必要だったりも。

元気なときはすさまじく多動だし、発作を起こしてしまうと嘘のように寝たきりで。

 

日々における、私の体力と気力のすり減り方が凄まじいです。

だから、自分自身が弱気になるときこそ、食べる、眠る、動くを一生懸命やる。

 

自然な体内時計が刻めるようになることで、自律神経も整う。

結果、心の負荷が少なくすみ、シンプルに楽観的に生きられるように思うのです。

 

旦那さんの健康についてはね。

なかなか難しいなぁと思います。あせる

もちろん、食事や睡眠の管理は結構きちんとサポートしておりますが。

彼には彼の仕事や責任もある。

時間のコントロールとか私が踏み込めることでもなく。

 

大人は結局、自分で自覚していくしかないんですよねぇ。

 

長くなりましたが、おかげさまで私は元気ということがわかりました。良かった良かった、こういうブログが書けて。

 

筋腫ちゃんとは、これからも経過観察というおつきあいを続けながら、健康に気をつけていきます。おとめ座

 

健康診断が必要かどうかは個人の見解が分かれると思いますが、私はちゃんと自分の体のことは知っておきたいなと思います。

 

健康あってこその、家族だし、仕事だし、生きがいだ。クローバー