■連載■赤ちゃんの睡眠⑥ 育メンパパによる赤ちゃんの睡眠サポートについて | +Sleep(プラススリープ)快眠セルフケアを学ぶ

+Sleep(プラススリープ)快眠セルフケアを学ぶ

「ねむりをプラス、輝くあした」をコンセプトに、幅広い世代へ向けた「睡眠講座」や、個別相談を行っています。
睡眠を整えることからあなたの健やかで幸せな生き方がはじまる。
+Sleep(プラススリープ)がお手伝いします。

みなさん、お元気でいらっしゃいますか?
春なのに、花粉や黄砂で空気がとってもスパイシーですね。

Sleep 女性と子どもの眠育サロン
代表 鶴田名緒子です。

今日は、薬を飲んでも花粉症がおさまらないので、引きこもりでお仕事をしておりました。
息子くんは春休みになっても、いろんな行事に参加していて、ママは暇。
思わぬ春休みを頂いた1日でした。
その隙に、ホームページをコツコツと作っておりました。

ついでに、いちごのコンフィチュールと、イワシの煮付けを作っておりました。
近日中に公開できればと思います。
あ、ホームページをです。

最近赤ちゃんの睡眠に関して集中的に書いてきたのですが、今日は番外編として、初心者初心者マーク 育メンパパのために、どのようにママをサポートすればいいのか、というポイントを書いてみたいと思います。

私の立場なので、「育メンパパによる赤ちゃんの睡眠サポート」。

赤ちゃんがやって来て、もしかして誰よりも戸惑っているのは、パパさんかもしれません。
初めての育児の場合は特に、ママだってどうしたらいいのかわからない状態。

「どのようにママを支えたらいいんだろう? 」ってパパも悩んでますよね。

実は、日本の父親や母親の育児や家事に割く生活スタイルって、25年前と比べてもほとんど変わっていないというのが、政府の調査でも明らかになっています。

だから、パパが会社が終わって急いで帰宅しても、なかなかママと赤ちゃんの生活時間に合わないということも現実としてあるのではないでしょうか。

とくに、赤ちゃんの沐浴の時間って、まだ最初の頃は夕方で早い!
だからと言って、パパが帰ってきてから、眠っている赤ちゃんを無理に起こしてまで沐浴させたりするのは、赤ちゃんの睡眠リズムを乱してしまうことにもなりかねません。
タイミングの合わない、お風呂担当は、やめましょう。

あと、パパは帰ってきて、テレビを見たいかもしれませんし、部屋の照明も煌々(こうこう)とつけたいだろうな~と思いますが、赤ちゃんの寝かしつけ時間だった場合は、ちゃんと寝入るまで、静か~にしていてもらえたら・・・幸いです。

とくに、光は、夜の睡眠リズムを狂わせてしまうので、赤ちゃんに夜光を浴びさせないように心を砕いてください・・・。(お願い)

パパは働いている平日にできるサポートと、休日にできるサポートを分けて考える必要があるかもしれません。

平日は、例えば、ママのために朝、美味しい飲み物を作ってあげる。
ちょっとした心遣いでふっと、心が和むのが、大人女子の心境なのです。

パパもご自身のお仕事も大変なうえに、家事と育児の両立はいっぱいいっぱいなこともあるかもしれませんが、無理のない範囲で、できるサポートがきっとあるはず!
宝探しみたいに、ママが喜ぶことは何だろう?とリストアップして研究してあげてください。

ママの気持ちの余裕がないのは、赤ちゃんの不安定な睡眠のリズムに合わせているので、不眠のような状態が続いたり、授乳したり、ホルモンバランスや自律神経が乱れたりと、複合的な原因があります。
そんな状態で、社会とも切り離されているような閉塞感のなか、ふと寂しくてたまらなくなったり・・・。

だから、平日のパパはママの心が温かくなるようなことで、育メンとしてのお勤めを果たしてほしい と思います。

ママと同じような育児はできません。
育メンは、パパの得意なところを生かして、オリジナルな育児スタイルを見つける方がいいのかな、と思います。

もちろん、休日は、日ごろできない赤ちゃんのお風呂担当になってみましょう。
赤ちゃんとのスキンシップはもちろんのこと、ママがゆっくりお風呂に一人で入れる癒しタイムを作ってあげて。

休日ならできることも、いっぱいあります!
赤ちゃんのおむつがえ、ミルクだったら哺乳瓶にミルクを作ってあげて、ママに代わってあげてみる。いろいろ新しい挑戦をするのも、楽しいものですよ。

日中は赤ちゃんとのスキンシップで、明るいところで元気に過ごして昼間の新しい世界を教えてあげる。
日の光を浴びさせてあげると、夜眠りやすくなるので、一石二鳥です。

パパが赤ちゃんと楽しみながら育児に協力すれば、ほんわか優しい時間になるはずです。
無理しないで、少しずつ、赤ちゃんの成長と同じように、「育メンパパ」に育っていってほしいな、ってエールを送りたいです。

 

あと、最近、赤ちゃんの記事を連載して考えたこと。
プレママ向けと、パパ向けの睡眠講座の開催を新しく考えています。

プレママ向けは、妊婦のママさんが、出産前に赤ちゃんの睡眠について予習する講座を開いて、出産後の育児が少しでもラクになればいいな、という趣旨で開催したいと思っております。

そして、パパ向け睡眠講座では、「ママ自身が睡眠の勉強をしている暇がない!!」ので代わりにパパが赤ちゃんの睡眠を勉強してみる。
または、パパが自信をもって育児に参加できるように、「睡眠」からママの育児をサポートしていくという内容です。

近々開催できるように、準備を進めていきたいと思っています。
もちろん、「睡眠講座を開催してほしい!」というラブコールも募集 しています。

育児サークル、企業、グループ、幼稚園や保育園など、どなたでも歓迎です。
お問い合わせは こちらのメール  からお願いいたします。

赤ちゃんの睡眠サポートから、目指せ!育メンパパ!

 赤ちゃんの連載記事

赤ちゃんの睡眠① 生後1ヶ月までのママの過ごし方
赤ちゃんの睡眠② 生後2ヶ月からは赤ちゃんも昼夜のリズムで
赤ちゃんの睡眠③ 生後2ヶ月の赤ちゃんのお昼寝、どのくらい?
赤ちゃんの睡眠④ 生後2~4ヶ月の夜の睡眠と授乳回数
赤ちゃんの睡眠⑤ 赤ちゃんの適正睡眠時間