おはようございます。
最近、朝ブログがなんとなく習慣化されてきました。
早起きも少しずつできるようになってきました。
私が入っている「ちゅうつねサロン」の朝活で、ゆる~く参加しています。
Instagram(インスタグラム)やTwitterも同時に始めてみました。
やっぱりFacebookを始めたばかりのときのように、慣れるまでは少し時間がかかりそうです。
Instagramは日々の1枚、ちょっと心に浮かんだ一言を書くようにしました。
短いメッセージで伝える。
最近よく1年前のことを思い出します。
私は自閉症の息子がいます。
実は言葉を話すことができません。
でも、私たちの話を理解し、一生懸命言葉を発しようとしています。
それでもできないのは、やはり脳の機能面での障害なのだと思います。
私は、「ママ」と呼んでもらうようになったのが、たぶん去年くらいだったと思います。
5歳とか6歳くらいです。
「ママ」って普通だったら、簡単に呼んでもらえると思いますが、我が家はとっても難しかったです。
一生呼んでもらえないと思っていました。
だから、私は本当に切ない思いをずっと抱えてきているし、息子も苦しんでいると思います。
コミュニケーションの大切さというのは、息子を育てていて本当に意識するようになりました。
私はもう、この子にママと呼んでもらえることはないのかもしれないと思っていたので、今でも「ママ!!」と呼ばれることにはすごく喜びを感じます。
今でも正直、普通に会話できたらどれだけいいかと考えてしまう自分もいます。
他の家族を見ているとすごく羨ましい。まぶしく見えます。
だから、家族のことだけは呼べるようになったのはほとんど奇跡だったと思っています。
言葉としてのコミュニケーションは難しくても、体全体を使って意志表示をしたり、絵本や写真でどうにかして伝えたい!と気持ちが溢れている息子に、生きる希望を感じています。
ボストンテリアを飼っていますが、息子が2歳のときにうちにやってきました。
まだ、自閉症とはわからないときだったのですが、息子が言葉が出たときに呼びやすいように、耳が大きい犬なので「ミミ」と名付けました。
息子にとって、「ま」行は発音しづらい音のようでした。
でも、「ママ」も最初はうまく呼べず「マンマンマンマ」だったのが「マンマ」、今でははっきり「ママ」と大きな声で言えるようになりました。
「ミミ」は最初は「ビビ」でした。
最近は「ミミ」とはっきり呼んでいます。
このように、息子の言葉というのは、実際とても少ないです。
でも、心の中にはとても雄弁な言葉を持っています。
私はまだうまくできないのですが、息子はパソコンなどの筆談を通して、言葉を語るのです。
不定期にある大学の先生のところに通って筆談を練習しています。
彼は、「自分も人間として尊重してほしい」というようなことをよく言います。
「がんばるなと言われたくない。がんばれと言って欲しい。」と伝えてきます。
小学校も、彼の言葉を聞きながら決めていきました。
私は去年、特別支援学校か小学校の特別支援級に行かせるかで悩んでいました。
私は、これほど息子が筆談で秘めている言葉があるのだったら、小学校の支援級には行けるのではないかと考えていました。
しかし、息子は大学での筆談のときに、
「小学校には行きたくない。支援級に自分が行くことになったら、普通級に行けなかったことがくやしくなる。僕は、支援学校に行きたい。理解される人のところへ行きたい。」と言って、泣いて暴れたのです。
でも、言葉を学ぶことで、世界が広がるかもしれないこと。
どれほど学習できるかわからないけど、息子の学びの機会を奪いたくありませんでした。
それを息子にも伝えました。
いろんな方に相談しながら、息子は小学校の特別支援学級に行けることになりました。
幸運なことに、理解ある先生に恵まれ今に至ります。
私は息子の小学校就学のために、前の仕事を続けるために1年間奔走しました。
学童、放課後等デイサービス、放課後の送迎のボランティアの人探し。
1年かけてもうまくいかず、仕事を辞めることにしました。
今までの仕事は自分の時間の大きな部分を占めていました。
でも、自分がやりたいことは、別にあるような気もしていました。
「自分の力でどうにもできないことは、流れに任そう!なるようになる!」
それで、4月からは息子の近くで、フリーとして働くことに決めて、ライター活動などをしています。
今は睡眠の分野での活動を広げるために、少しずつアクションを起こすところです。
流れにまかせたら、どうでしょう。
すごく、人生がとてつもない力で、加速し始めてきたんです。
自分の大きな部分が空いたので、新しい出会いやチャンスがどんどん流れて入ってくるようになりました。
毎日といっていいほど誰かと出会い、感謝の心でつながれる。
初対面から打ち解けあって、ほっとできる。
こういうことが、人生で起こるなんて不思議です。
最近、毎日誰かとランチしています。
今までずーっとランチは一人だったので、この状況、とても不思議です。
友達のことを尊敬でき、私も一緒にいるとリラックスしてありのままで話せる。
応援し合える仲間たち。
そして、自然につながりあって、みんながみんな、友達になっていく。
私自身も、刺激されて勇気が湧いて、行動しようと無理なく思えます。
今、とてもすごく温かな輪が生まれています。
出会えたみなさんに感謝!
今年の初めに立てた、目標。
「尊敬できる友人を3人作る。」
たぶん、その10倍以上できているので驚きです。
ハンディのある子どもを持っているママだって輝けるし、ハンディのある子どもだってすごい可能性をいっぱい持っている。
そんなこともブログを通じて伝えられたらと思っています。
睡眠の講座は普段がんばるママの睡眠のお悩みに応えていくものを開いていきますよ~。
今後、楽しみながら学べるコラボ講座も展開していきます!
睡眠+アロマテラピー
睡眠+ヨガ
睡眠+食事
睡眠+α
お楽しみに!