今回は、ちょっと乳幼児から外れるんですけど、私的なことを書いてもいいですか?
我が家の息子くん、小学1年生。
夏休みが明けて小学校も始まりました。
緊張して疲れるのか、夕方5時ぐらいにソファでうたた寝しちゃうことがあるんです。
そんなときは、優しいママは
「疲れたのね、寝かしてあげよう。」
なんて思うのかもしれませんネ。
ところが我が家の場合、そこはきっちりスパルタで
がっつり、起こします!!
なぜかというと、夕方に眠ってしまうと睡眠のリズムが大幅に狂ってしまうんです。
夕方はママは夕食作りに、洗濯をたたんだり、家事が結構あるので子どもが静かに眠ってくれるとはかどるなー、なんて思いますよね。
気付いたら1時間くらい寝かせてしまった・・・。
すると、どうざんしょ?
夜の睡眠の力が夕寝したぶん、減ってしまうので、夜更かししてなかなか眠ってくれないのです!!
夜、「はやく寝なさーーーい!!」って雷落とそうが、
子どもだって眠くないんだから眠れないんです。
すると、22時すぎてやっと寝た・・・という事態に。
遅く寝るので、次の日は小学校なのに、なかなか起きてくれないし、ぐずって機嫌が悪かったりします。
下手すると、朝食を食べる時間もなくなり、朝食食べないからうんちも出ない。
バタバタと登校してみるものの、睡眠が足りていないから、授業中はぼーっとして集中できない。
集中ができないと、勉強もわからなくなり、わからなくなると学校がつまんなくなり・・・。
負のスパイラル~!!
人にはサーカディアンリズムという約25時間のリズムがあります。
一日は24時間だから、時差がありますよね。
その時差を、朝の光でリセットして24時間に体内時計を合わせるのです。
このサーカディアンリズムは、うしろにはどんどんずれ込みやすいのですが、前にずらすのはかなり大変なんです。
だから、ちょっと夕寝を許しただけなのに、次の日から起きるのがどんどんずれていき・・・。
負のスパイラル~!!
(↑また?)
コレ、大人も同じですよ。
夕寝は絶対ダメッ
じゃ、日中の眠気どうしたらいいの?
15時前に15分間の昼寝、厳守! でお願いします。
ちなみに、子どもの昼寝は
4歳児からは必要ありません。
だから、夜の睡眠をきっちりとることが大切となります。
我が家の場合、夕方にうとうとし始めたら、起こし、すぐにお風呂に入れます。
少し目が覚めたところで、夕食。
なんとなく、いい感じでテレビを見たり、くつろいでいるとしばらく起きていられるので、
次第に眠くなる20時半くらいに就寝させると、朝までぐっすりです。
翌朝は朝日を必ず浴びさせます。
まあ、リビングが南東向きなので、夏は干からびそうになるほど日光が入ってくるので、勝手に体内時計がリセットされます。
日光のあたる場所で朝食を食べるというだけでも、大丈夫です。
たとえ前日に遅く眠ってしまったとしても、翌朝同じ時間に起こします。
すると、生体リズムも崩れにくいです。
その日の夜は、帰ってから、睡眠の力が多く働くはずですので、夜、イチコロに寝てくれるはず!
昼寝については、また詳しく~!
<子どもの適正睡眠時間>
・新生児 10.5~18時間
・学童前期(3~5歳) 11~13時間
・学童後期(6~12歳) 10~11時間
・ティーンエイジャー(13~17歳) 8.5~9.25時間
「あれ?こんなに?」
って思ったら、要注意。
睡眠足りていないかもしれませんよっ!(ぼそっ)