(続き)


私の場合は、インプラントを入れている。そのうえ転院。

正直、手術を引き受けてもらえるのか心配だった。


主治医は、インプラント再建胸を手術のした場合の感染症が心配と。

また、インプラントにメスを入れないように、細心の注意を払う、と。

電気メスは使わない、と。


何か不測の事態が発生した場合は、転院先にも形成外科の先生がいらっしゃり

すぐ術中に飛んできてもらえる、との事だったので安心した。


主治医の判断をもとに、しつこく色々と納得いくまで質問をした。

最終的に主治医もそういう方法も決して悪くないと

言ってくれて、決めた。


こうして振り返ってみると、

どれだけの方々の力のお陰でここまで来れたか。

主治医の先生も、かなり忙しいのに

なるべく時間のとれる曜日に予約を入れてくださり

イマイチ理解力のないヘボ患者の私の混沌とした質問にも

嫌な顔一つせず、丁寧に答えて説明して下さった。


正直、前の主治医とはこういうコミュニケーションは

とれなかった。


すごい有名な先生で、役職も就いておられたし

何か質問しようにも、すごい剣幕で制される。

例えばマンモの画像見たいです、ってだけで

  (・・・患者って、なんとなく見たいよねぇ(^_^;)・・・)

「私の診断だけでは気に入らないの!」とか言われ・・


ただ、そうは言っても前の主治医にはすごく感謝をしている。

告知のあとメゲて、投げやりだった私に 喝を入れてくれた人。

自信満々に手術について説明して背中を押してくれた人。


今回も、切除をどうしよう・・とモタモタする私に

「そんなのんびりせず、切るなら早く切った方がいいよ!」

セカンドオピニオンの申請をしたのに

「転院するんでしょ。するならするでウロウロせずに、決めたところで

しっかり治療しなさい!」と、皮肉にも転院に悩む私の背中を押してくれた。


あらためて、厳しいけど奥深い愛に

あとから泣けた。



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