大変遅くなりましたが

ありがとうブログを書きましたので、

長くなりますが、読んでくださる方は是非!!!笑


先日、自身のプロデュース公演

「嘘ぎらい」が、無事に幕を閉じました!



今回初めて、プロデュース公演で

脚本演出を依頼する形をとったのですが、

本当に勉強になることばかりでした!


私の脚本演出「嘘大っ嫌い」というオムニバス作品を

福地慎太郎さんに観ていただき、

作っていただいたのですが、

少し似た部分もありつつ、全く違う作品になりました!笑


でもそれは"嘘"に対する解釈自体が違っていたり、

感じることの違いもあると思うので、

改めて、自分ではない、"福地慎太郎"という方に

お願いしてよかったなぁと思いました。


さらに今回はガッツリ出演も。

福地さん演出は初めてだったので、

念願でとても嬉しかったです!



主に"理"という彼との会話だったのですが、

久々に、動きやキャラクター性ではなく

繊細な心の動きだけで表現する様なお芝居だったので、

難しくもあり、役者としてやりがいも感じました。


福地さんワールドにどっぷり浸かりつつ、

自分自身の芯も忘れない様に、擦り合わせていけた、のかなぁ?笑



ほぼ私が選ばせていただいたキャストの皆さんも

福地さん演出が初めての方が多く、

実はシンプルな会話劇を観れたのが

初めてだったりする仲間もいて、

とっても新鮮でした。

キャストの皆さん自身が

実りを感じてくれていたら嬉しいなぁという願いと

そんな姿を、応援している方々に

是非観て欲しい!という想いでいました。



「嘘ぎらい」は、登場人物の誰かしらには

思い当たる場面だったり、共感できるシーンがありませんでしたか?

どのキャラも人間臭さや愛おしさを持っていて

「わかる〜」となったり「あるある〜やだ〜」(笑)となったり。

だからなのか、稽古をしていても、見ていても

いつの間にか涙が出ていたりしました。



カーテンコールでも話しましたが

私が幼少期に書いた「嘘」のお話を

違った角度から、暖かくも切なくもある

色々な視点で描いてくれた

福地さん、スタッフの皆さま、

そして彩ってくれたキャストの皆様に、

感謝の気持ちでいっぱいです。



きっと、何かお客様の心に残っていたらいいなと思います。

たくさんのご声援と、暖かい拍手を

ありがとうございました!


プロデュース,有賀紘子役/
堀有里