今回ははじめましての方ばかりの座組。

主演の大谷朗さんをはじめ、
神太郎さん、エド山口さんなど
大先輩との稽古は
当初とっても緊張しました。

そして「人斬りの恋」以来の時代劇。

あの頃どうやって動いてたんだっけと
思うほど、
動きや言葉に慣れず、苦戦しました。

約50人の大所帯で
一人一人と仲良くなる時間も
なかなか取れませんでした。

でも本番直前の集中稽古に入ってから、
次第に不安が溶けていったように思います。

シェイクスピア特有の長台詞は、
とっても難しい物だと思いますが、
それに挑戦できたことが、
貴重な価値になりました。

戦国時代という、
今の常識や所作が全く違う時代を
生きられたことも、やりがいがありました。

私が演じた"すず"は、
周りの方に意見をいただくうちに
どんどん愛おしくなっていきました。

すずのラストシーンは、
始めはなかったのです。

後半からだんだんと広がっていき、
最終的には皆様から
色々なお褒めの言葉をいただけるまでに
成長しました!←自分で言う

でも、
まだまだ私自身が未熟なのは
確かに分かったので、
それも含め、周りの方々に
たくさん刺激をいただき
勉強させていただいた日々だったのだと
思います。感謝。

この経験を糧に、
更にステップアップしているよう
精進していきたいと思います。

一緒に戦ってくれた皆様、
応援してくださった皆様、
本当にありがとうございました!!!
_var_mobile_Media_DCIM_131APPLE_IMG_1710.JPG
_var_mobile_Media_DCIM_131APPLE_IMG_1709.JPG
_var_mobile_Media_DCIM_131APPLE_IMG_1598.JPG
雪組 すず役 堀有里