今見てきました。
原作も何も知らずにみてきました。お金で人の気持ちが買えるのか、お金のために人を殺せるだろうか?
藤原竜也演じる清丸はゲス男だが、仕事のため守らなければならなくなった大沢たかお、清丸を殺す、守る、葛藤していく。
人間のモラル、常識、なんてものはお金の前に崩れてしまう。児童虐待を生み出してしまうような環境、教育、とに興味が出てきました。本能をつかさどるの大脳辺縁系と呼ばれる脳の奥の部分、モラル、人間の我慢をつかさどるのは大脳皮質と呼ばれる脳の新しい部分、この部分は学習、環境、によって変わる。
自分の性的な部分をうまくコントロールできることは、人として出来上がっていると思った。
藁の楯映画館で見てよかった。
開始15分でトイレに行きたくなったが、我慢していることを忘れてしまうくらい展開が、テンポよく見どころの多い作品でした。