JOJO×タロット18 カードno11.正義(エンヤ婆:ジャスティス)考察

 

 

はじめまして、占者の龍 子想です。

 

本ブログは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するタロットカードを基に作成されたスタンド(幽波紋)とスタンド使いを占いをする者の立場から解説していきます。

 

なお、初めてご覧になっていただく方向けに作成しておりますので、説明等が重複する部分があるかと思いますが、ご了承ください。

 

 

たくさんあるブログの中から選んで頂き、誠にありがとうございます。

 

今回は、エンヤ婆のスタンド:ジャスティスのスタンド解説とともに「正義も悪も紙一重」タロットの★正義(ジャスティス)★カードを観ていきましょう。


JOJOの奇妙な冒険又はタロット占いに興味をお持ちの方はご覧ください。

(注意:ネタバレありますので、出来るだけ原作をお読み頂いた後にご覧ください。)

良ければ最後までお読みください。 

 

 

 

 

【その前にスタンドとは!】(以下Wikipediaより抜粋)


「スタンド」=「パワーを持った像(ヴィジョン)」であり、持ち主の傍に出現してさまざまな超常的能力を発揮し、他人を攻撃したり持ち主を守ったりする守護霊のような存在である。漢字では「幽波紋」と表記される。Part3『スターダストクルセイダース』で初登場し、以降のシリーズでも設定が引き継がれている。
 

 作品制作上において、各スタンド名は、Part3ではタロットカードの大アルカナと色などから、それ以降は洋楽のアーティスト名・曲名・アルバム名から取られていることが多い。
特に歴代ジョジョのスタンドには鉱物の名前が含まれており、これは作者が明確に意図して入れている。
 スタンドの名の由来は、2つあり。一つは、Part3でヴィジョンが守護霊のように使い手の「傍に立つ(Stand by me)」ことから名付けた説。もう一つは、Part6以前とは異なる世界が舞台のPart7において、敵や困難に「立ち向かう(stand up to)」ためのものからついた説。


 本ブログは『ジョジョの奇妙な冒険第3部』に登場するタロットカードの大アルカナを基に作られたスタンド(幽波紋)とスタンド使い(スタンドマスター)をタロットカードの意味等を踏まえ、解説していきます。

 

 

〇では目次です。

 

スタンドの能力等:正義、エンヤ婆

 

 

タロットカードの大アルカナ11番目「正義」の暗示を持つスタンドです。

エンヤ婆がスタンド使いです。婆さんですが、ポルナレフに「ジョイナー以上」と評される脚力等、老婆とは思えないほどの驚異的な体力を誇ります。

 

スタンド能力は、霧状のスタンドで、王冠を被った巨大な骸骨の顔と両手のヴィジョンを持っています。霧なので物理攻撃は効きません。手の傷口から霧となって侵入し、その部分を操ります。穴の量を増やせば、たとえ死体であっても操れ、さらに人数の制限はありません。さすがは魔女(?)。ハングドマンのスタンド使いJ・ガイルの母であり、親子共に両手が右手です。また、幻覚を見せることも可能です。

 

スタンドを5段階評価で判定するならば、【破壊力ー2、 スピード:ー2 、射程距離ー5、 成長性-4】といったところでしょうか。

 

 

本来のタロットカードの意味:◇正義、ジャスティス
 

カードに描かれている人物である彼女は、右手に両刃の剣を持ち、左手には天秤がある。彼女の後ろには、女教皇と法王のカードにみられた二本の柱がある。彼女は非常にバランスが良く取れた、公正な人物である。そして、彼女の目は大きく見開き、起こっている全てを見ようとし、それなりに判断しようとしている


彼女の目には何が映っているのでしょうか?

 

 

正位置(上の絵の通り)でのカードの意味


★前置き★
タロットカードの絵が正しく出ることを正位置と言います。逆にひっくり返って出ることを逆位置と言います。
一般的に、正位置と逆位置でカードが示唆する意味が変わります。

正位置(上記図の位置)ならば、バランスが良い・法に通じる・表裏のないを指します。

【恋愛】 お似合いのカップル 自然体 お互い好きな道を行く など

【他】 資格の取得 異業種の人脈を得る 複数の仕事をこなす  など

 

 

 

逆位置(上の絵とは逆)でのカードの意味


逆位置(上記図のとは逆さま) では、理屈ばかり・説得力に欠ける・不平等を意味します。

【恋愛】 性格の合わない二人・八方美人・適当な相手との恋  などを指します

【他】 手が出ない苦手を持つ・不正の発覚・基本の欠落ルール無視 などを意味します。

 

 

スタンド(スタンド使い含む)とカードの共通点と相違点

共通点)・スタンド、カードとも王冠を被っている
・スタンド、カードとも少し上から(台座、雲)からしっかり物事を観察している
・スタンド、カード、カード使い共に女性


相違点)・剣の有無(カード有 スタンド無)

 
もしもお悩みでこのカードが出たら

 

では例えば、恋愛の相談時にこのカードが出た場合、意味するものは何か?

このカードが正位置で出た場合(1枚引き)、しっかり現状を把握して判断することが必要です。豊かな人脈を持つ人の導きで良い結果が導かれそうです。となります。逆位置ならば、無理強いをしがちです。少し間を取りましょう。」と助言します。

 

【占いをするものからの助言】
タロット占いで正義が出たら道理に沿った、冷静な判断を求められる場面が近いことをお伝えしましょう。よく物事を観察し、シビアな判断が今後モノを言います。

 

 

龍 子想による独断の判定

龍 子想によるタロットカード能力値は、まとめのページの記述通り、以下とさせていただきます。
注意)カードの持つストーリーの実現力、カードが出たことによる期待度、カード自身の強さによる総合力を独断で5段階評価にて表示ししています。

【実現力4 期待度5 総合力4

実現力4=「正義は勝つ」の力が作用し、力を与えてくれています。5段階評価中4とさせていただきます。
期待度5=正位置であれば、結果は満足いくものである可能性が濃厚である為、期待度は5です。
総合力4=正が強いのであれば、逆もしかり。逆位置の力も強いので、総合で4となります。

 
最後にまとめ




正義のカードは、裁判所等司法関係がイメージされる天秤を持つ人物が描かれています。

その人物は、判断を下す正義の剣を持っています。実際、弁護士さん等法律専門家の方がこのカードを引きやすいですね。一方で真実を見抜き、どちらが正義で妥当か判断を下さねばならない苦悩の姿がカードを通して伝わってきます。
また、霧ということで目の前の現実は、本当に真なのか?はたまた幻か?と著者は投げかけているのかもしれません。クールですね。

ころで「なぜ、エンヤ婆が正義のスタンドなのか?」
私は悩みました。考え抜いた結果、次の結論に至りました。
正義と悪は紙一重 ということを現わしているのではないでしょうか?


私の好きなバットマン ザ ダークナイトという映画があります。
皆さんご存知のアメコミヒーローのバットマンの映画です。
でも、このダークナイトは奥が深いように思いました。
「迷える正義」が、その迷いゆえに簡単に悪に転落するという点を見事に表現しています。

たった一つの悪行で、正義の功績は全て無に帰します。
そう悪と正義はそんなに差がなく、実は紙一重のようなものかもしれなそんな風に映画を観た当初感じました。
筆者は、そんなことを伝えたかったのではないでしょうか?
エンヤ婆もはじめは、正義だったのかもしれませんね。
「オロローン(エンヤ婆の鳴き声),,,,」

 
 
 

 

 

 

(筆者)

占者こと:龍 子想

姓名判断、タロットが得意。

日本家族問題相談連盟認定離婚カウンセラ-の資格も持つ。

 

 

本ブログにて、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』とタロットカードにまつわるお話を占いをする側の者からの視点でお伝えしています。そして、何より皆さんが、ますます『ジョジョの奇妙な冒険』に嵌まることを期し、本ブログを残します。

 

 

因みにタロット占いは】

・希望を見出すことが出来たり

・背中を後押ししてくれたり

・相手の気持ちを察したり

・もしもの備えを事前に用意可能となります

何より話を占者に聞いてもらうことで貴方は、不思議とリラックスすることができます。

(※効果には個人差がございますので、あらかじめご了承ください。)

興味を覚えた方は、是非一度チャレンジしてみてください。

 

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