JOJO×タロット13 カードno14.節制(ラバーソール:イエローテンパランス)考察

 

 

はじめまして、こんばんは。占者の龍 子想です。

 

本ブログは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するタロットカードを基に作成されたスタンド(幽波紋)とスタンド使いを占いをする者の立場から解説していきます。

 

なお、初めてご覧になっていただく方向けに作成しておりますので、説明等が重複するかと思いますがご了承ください。

 

 

今回は、ラバーソールのイエローテンパランスのスタンド解説とともに★節制★のタロットカードを観ていきましょう。個人的に思い入れがある(?)節制(テンパランス)のカードの意味を解説します。なぜなら、調停役のカードです。では早速中身を観ていきましょう。


JOJOの奇妙な冒険又はタロット占いに興味をお持ちの方はご覧ください。

(注意:ネタバレありますので、出来るだけ原作をお読み頂いた後にご覧ください。)

良ければ最後までお読みください。 

 

 

 

 

【その前にスタンドとは!】(以下Wikipediaより抜粋)


「スタンド」=「パワーを持った像(ヴィジョン)」であり、持ち主の傍に出現してさまざまな超常的能力を発揮し、他人を攻撃したり持ち主を守ったりする守護霊のような存在である。漢字では「幽波紋」と表記される。Part3『スターダストクルセイダース』で初登場し、以降のシリーズでも設定が引き継がれている。
 

 作品制作上において、各スタンド名は、Part3ではタロットカードの大アルカナと色などから、それ以降は洋楽のアーティスト名・曲名・アルバム名から取られていることが多い。
特に歴代ジョジョのスタンドには鉱物の名前が含まれており、これは作者が明確に意図して入れている。
 スタンドの名の由来は、2つあり。一つは、Part3でヴィジョンが守護霊のように使い手の「傍に立つ(Stand by me)」ことから名付けた説。もう一つは、Part6以前とは異なる世界が舞台のPart7において、敵や困難に「立ち向かう(stand up to)」ためのものからついた説。


 本ブログは『ジョジョの奇妙な冒険第3部』に登場するタロットカードの大アルカナを基に作られたスタンド(幽波紋)とスタンド使い(スタンドマスター)をタロットカードの意味等を踏まえ、解説していきます。

 

 

〇では目次です。

 

スタンドの能力等:節制:ラバーソール

 

 

タロットカードの大アルカナ14番目「節制」の暗示を持つスタンドです。

スタンド使いは、ラバーソールです。スタンド自体は、珍しく他者の目にも見え、触ることができるスライム状のモノです。生物を捕食し、大きく・強くなっていきます。物理攻撃もその柔軟性からエネルギーを分散・吸収してしまうため通用しません。いわゆる「攻撃する防御壁」です。おそらくカードの中心にある水からヒントを得て、スライム状のスタンドとしたのでしょう。

 

スタンドを5段階評価で判定するならば、【破壊力ー2 、 スピード:ー2 、射程距離ー1、 成長性-3】といったところでしょうか。

 

 

本来のタロットカードの意味:◇節制:イエローテンパランス

大天使ミカエルが生命のエキスを潜在意識の銀杯から意識の金杯へ注いでいます。これは現在を通り未来へ行く時間の流れを現しています。池の水は、人間の潜在意識と宇宙を現す。ミカエルは水の中の宇宙物質の陸に足を置いて、上手にバランスをとっている。長い道の終わりは、到達と習得の栄冠が待っている。

節制(努力し我慢を続けた)の先には何が待っているのでしょう。
 

 

正位置(上の絵の通り)でのカードの意味


★前置き★
タロットカードの絵が正しく出ることを
正位置と言います。逆にひっくり返って出ることを逆位置と言います。
一般的に、正位置と逆位置でカードが示唆する意味が変わります。

☆正位置(下記図の位置)ならば、節度 自己管理 協調を指します。

【恋愛】 満足な関係 信頼関係で結ばれる 純愛 お互いを良く知る間柄など

【他】 成績優秀 調停役 適性に合った仕事 優等生など

 

 

逆位置(上の絵とは逆)でのカードの意味


逆位置(下記図のとは逆さま) では、不調和 ストレス リバウンドを意味します。

【恋愛】 しっくりしない 色気不足な相手 わがままで気まずくなるなどを指します

【他】 大きな躓き 希望と実力が伴わない チームから外れる 節度のない関係などを意味します。

 

 

 

スタンド(スタンド使い含む)とカードの共通点と相違点

共通点)・カードは水とエキスが表現され、スタンドはスライム状の液体が、液体という部分が共通です。
・カードの使者大天使ミカエルには、物理的攻撃は無意味です。同様にイエローテンパランスは、相手の攻撃を吸収し、拡散するため、その点は類似しています。


相違点)・カードの主人公は天使ミカエルですが、スタンド使いは低俗なラバーソールで、相違します。
・スタンドは水に焦点が当たっており、カードにある人物・道具は現わされていません

 
もしも恋愛のお悩み中にこのカードが出たら

 

では恋愛の相談時にこのカードが出た場合の意味するモノとは?

このカードが正位置で出た場合(1枚引き)、辛い状況であるが、継続して努力することで道が拓かれることをアドバイスします。位置ならば、様々な妨害により、自分を見失いそうになるので、そうなると大きな躓きとなるので注意を促します。


【占いをするものからの助言】
このカードが出てきたならば、普段の努力が肝要であることを伝えます。トラブルも間を取り持つ力があるので、相手側の話をしっかり聞き、自分本位とならぬよう注意が必要です。

 

 

 

龍 子想による独断の判定(タロットカード能力値)

 

  子想によるタロットカード能力値は、まとめのページの記述通り、以下とさせていただきます。
注意)カードの持つストーリーの実現力、カードが出たことによる期待度、カード自身の強さによる総合力を独断で5段階評価にて表示ししています。

【実現力2 期待度3 総合力3
 

実現力2=節制は、努力により結果をもたらす為、5段階評価中2とさせていただきます。
期待度3=普段の努力の先に果実が実る、節制の効果により、期待度は3です。
総合力3=個人的に好きなカードなので、総合で3とさせていただきます。

 
最後にまとめ


イエローテンパランスについては、ムーン、タワーのようにタロットカードの一部に焦点を当て、キャラクターを設定しているように思えます。カードの中心人物であるミカエルは神であり、さすがに神のスタンド、またはスタンドマスターとは出来ず、致し方ないでしょう。個人的に好きなこのタロットカードは、繰り返しになりますが、キスをこぼさないよう自分を戒め、努力する姿を表現しています。無理してバランスを取っていますので、実は壊れるともろく、大きな失敗を現わします。普段の何気なく生活している人の姿を現しているようで、親近感があります。人間くじけることもありますよね。「ドゥユーアンダースタンドゥ?」(ラバーソールの口癖)

 

今回も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。

 

 
 

 

 

(筆者)

占者こと:龍 子想

姓名判断、タロットが得意。

日本家族問題相談連盟認定離婚カウンセラ-の資格も持つ。

 

 

本ブログにて、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』とタロットカードにまつわるお話を占いをする側の者からの視点でお伝えしています。そして、何より皆さんが、ますます『ジョジョの奇妙な冒険』に嵌まることを期し、本ブログを残します。

 

 

因みにタロット占いは】

・希望を見出すことが出来たり

・背中を後押ししてくれたり

・相手の気持ちを察したり

・もしもの備えを事前に用意可能となります

何より話を占者に聞いてもらうことで貴方は、不思議とリラックスすることができます。

(※効果には個人差がございますので、あらかじめご了承ください。)

興味を覚えた方は、是非一度チャレンジしてみてください。

 

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