JOJO×タロット10 カードno15.悪魔(呪いのディーボ:エボニーデビル)考察

 

 

はじめまして、こんばんは。占者の龍 子想です。

 

本ブログは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するタロットカードを基に作成されたスタンド(幽波紋)とスタンド使いを占いをする者の立場から解説していきます。

 

なお、初めてご覧になっていただく方向けに作成しておりますので、説明等が重複致しますがご了承ください。

 

 

今回は、呪いのデーボのスタンドであるエボニーデビルの解説とともに★悪魔★のタロットカードを観ていきましょう。

私の中で、不倫中に出やすいナンバー1のカードです。絵を一見するとやはり怖いですね、ホラーですね。

絵に書いてあるように一度はまり込むと逃れようとしても鎖で簡単に逃れない様が出ています。まさしくその通りの内容を指します。お金・暴力・性欲から解っていても逃れない,,,,では、解説していきます。

 

JOJOの奇妙な冒険又はタロット占いに興味をお持ちの方はご覧ください。

(注意:ネタバレありますので、出来るだけ原作をお読み頂いた後にご覧ください。)

良ければ最後までお読みください。 

 

 

このカードが指すものは、裏のある関係・欲望・よこしまな意図・気づき・目覚めです。

 

 

【その前にスタンドとは!】(以下Wikipediaより抜粋)


「スタンド」=「パワーを持った像(ヴィジョン)」であり、持ち主の傍に出現してさまざまな超常的能力を発揮し、他人を攻撃したり持ち主を守ったりする守護霊のような存在である。漢字では「幽波紋」と表記される。Part3『スターダストクルセイダース』で初登場し、以降のシリーズでも設定が引き継がれている。
 

 作品制作上において、各スタンド名は、Part3ではタロットカードの大アルカナと色などから、それ以降は洋楽のアーティスト名・曲名・アルバム名から取られていることが多い。
特に歴代ジョジョのスタンドには鉱物の名前が含まれており、これは作者が明確に意図して入れている。
 スタンドの名の由来は、2つあり。一つは、Part3でヴィジョンが守護霊のように使い手の「傍に立つ(Stand by me)」ことから名付けた説。もう一つは、Part6以前とは異なる世界が舞台のPart7において、敵や困難に「立ち向かう(stand up to)」ためのものからついた説。


 本ブログは『ジョジョの奇妙な冒険第3部』に登場するタロットカードの大アルカナを基に作られたスタンド(幽波紋)とスタンド使い(スタンドマスター)をタロットカードの意味等を踏まえ、解説していきます。

 

 

 

〇では目次です。

 

スタンドの能力等:(悪魔)呪いのディーボ

 

 

 

タロットカードの大アルカナ15番目「悪魔」の暗示を持つスタンドです。

スタンド使いは、呪いのディーボです。

DIOに雇われた殺し屋のスタンド使いとして登場しています。「アメリカインディアンの呪術師」こと呪いのディーボ。スタンドは人形型です。相手への恨みをエネルギー源とし、恨みが強ければ強いほど力を発揮します。スタンドは珍しく言葉を喋りとてもお下品です。凶器に恨みのパワーを伝導させ、スタンドを直接殺傷できる効果があり、敵を追い詰めます。

 

スタンドを5段階評価で判定するならば、【破壊力ー1 、 スピード:ー1 、射程距離ー4、 成長性-4】といったところでしょうか。

 

 

本来のタロットカードの意味:◇(悪魔)エボニーデビル

 悪魔が生半可な智識を指すハーフキューブに座っています。右手は黒魔術の合図を、左手には破壊するためのタイマツがある。額の上の逆五線星型は、悪意を指している。鎖に繋がった男女は、大アルカナの恋人の二人に似ている。その男女の尻尾は、双方使い方の誤りを示され、悪魔を作り出しているのは自分たち自身であることに気付く。貴方は、鎖を断つことができるのでしょうか?

 

 

正位置(上の絵の通り)でのカードの意味


★前置き★
タロットカードの絵が正しく出ることを正位置と言います。逆にひっくり返って出ることを逆位置と言います。
一般的に、正位置と逆位置でカードが示唆する意味が変わります。

正位置(下記図の位置)ならば、裏がある関係 よこしま 不倫 暴力 欲望を指します。

【恋愛】 危険な恋・騙される・三角関係・アブノーマル・暴力的な相手との交際・不特定多数との交際 など

【他】 病気 束縛が裏目 不正な手段を使う など

 

 

 

逆位置(上の絵とは逆)でのカードの意味


逆位置(下記図のとは逆さま) では、過去からの決別 気づき 目ざめを意味します。

が、所詮は逃れられない,,,,決別には困難を極める状況を指します。

【恋愛】 愚かさに気づく 束縛を吹っ切る 大事になる前に手を引く 不倫の代償などを指します。

【他】 スランプの実感 目途立たず 遅れてやる気になる などを意味します。

 

 

 

スタンド(スタンド使い含む)とカードの共通点と相違点

共通点)・カードとスタンドの暴力性は共通で強いものです。
・スタンドのお下品である点は、カードの狂気の沙汰の末、上品も下品もない点に合致しています。
・スタンドマスターの怒りがスタンドを強くする点は、欲がデビルを創造するカードの由来に合致しています
・スタンドが人形型である点は、悪魔が鎖でもって逃れないようを操る姿と酷似しています。

相違点)・カードのデビル創造のキーである尻尾は、スタンドに描かれていません。
・スタンドには、念で操る姿が描かれていますが、カードの怠惰、性に溺れる姿はありませんでした。

 

 
もしもお悩みでこのカードが出たら

 

は恋愛のご相談時にこのカードが出た場合の意味するものとは?

 

 このカードが正位置で出た場合(1枚引き)、原因に不倫・お金・異常な性など性格の不一致だけでなく明確な別れの理由があることを指します。また、逆位置で引いた場合、大きな障害が見受けられます。何か相手に対して気づきがないですか?と尋ね、相談に入ります。
 

【占いをするものからの助言】
このカードが出てきたならば、己の心が楽な方に流れないよう、強い心を持つことが開運の元であることを助言します。
 
 

 

龍 子想による独断の判定(タロットカード能力値)

 

  子想によるタロットカード能力値は、まとめのページの記述通り、以下とさせていただきます。
注意)カードの持つストーリーの実現力、カードが出たことによる期待度、カード自身の強さによる総合力を独断で5段階評価にて表示ししています。

【実現力4 期待度1 総合力1
 

実現力4=簡単に抜け出れない力は恐ろしいものです。5段階評価中4とさせて頂きます。
期待度1=気づいた時には遅いことを示すこのカード。よって、期待度は1です。
総合力1=良いことは感じられないため、総合で1とさせて頂きます。

 
最後にまとめ


(まとめ)

三毒といわれる貪欲(とんよく)、瞋恚(しんに)、愚痴(ぐち)の気持ちが力となっています。
確かにほどほどの欲は、自分を成長させますが、過度な欲は、貴方を滅ぼすことになります。
己がデビルを生み出したら最後、周りを巻き込んでしまっているか、貴方を陥れようとする力が強く、簡単には足を洗えず、多大な犠牲を伴うことを貴方にカードでもって伝えています。


スタンドは、呪いの人形(映画「チャイルドプレイ」の殺人人形チャッキーみたい)ですが、占い師的には、更に黒魔術を使う凄い能力があれば、面白かったのにな,,,,と個人的には思います。

よい行いはよい結果、悪い行いは悪い結果、自分の運命は、すべて自分のした行為が引き起こす,,,(因果応報の教え)

 

「貧困や困難に打ち勝つよりも快楽と贅沢に打ち勝つ方が難しい,,,」そうこのカードは伝えているのかもしれませんね,,,,

 

 

今回も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。

 

 

 
 

 

 

 

(筆者)

占者こと:龍 子想

姓名判断、タロットが得意。

日本家族問題相談連盟認定離婚カウンセラ-の資格も持つ。

 

 

本ブログにて、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』とタロットカードにまつわるお話を占いをする側の者からの視点でお伝えしています。そして、何より皆さんが、ますます『ジョジョの奇妙な冒険』に嵌まることを期し、本ブログを残します。

 

 

因みにタロット占いは】

・希望を見出すことが出来たり

・背中を後押ししてくれたり

・相手の気持ちを察したり

・もしもの備えを事前に用意可能となります

何より話を占者に聞いてもらうことで貴方は、不思議とリラックスすることができます。

(※効果には個人差がございますので、あらかじめご了承ください。)

興味を覚えた方は、是非一度チャレンジしてみてください。

 

 

 

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