去年は中学校の取り扱いがないので参加しなかったJA共済書道コンクール。
(今年はまだ何も聞いていませんが)、JAに参加しない地区や学校は、そんなに珍しい話でもないのかな?と思います。個人出品という方法は住まいの都道府県にはないので、中学生からはJA共済を書かない夏を過ごしています自主的なテキストやワークを解いたり、他の研究物が学童期より充実するようになりました
それでいえば、全国書画展覧会も、取り扱いのある学校や書塾ばかりではないので、こちらは個人出品という方法があります。Rさん(高1)は、小学校の6年間を書塾から、中学生になってからは中学校からの出品がありました。Kさん(中2)は、書塾からしか出したことがありません。
さて、今月の競書誌を眺めていたら、小2のお題「ほたる」がJAと被っていたので、Kさんがささっと書いてくれました
競書誌だとこんな感じだと思います。

もちろん、手本なしのぶっつけ本番の1枚です。ひらがなは、幼児期~低学年の硬筆で繰り返し形が浸透しているようです。
JAは元気いっぱいにのびのびしているイメージ。5~6枚書いて、こんな感じ?でも、何が「JAらしい」かなんて、結局よくわからないんだよね~といいながら、違うパターンも書いてくれました。

紙から切れない、字同士ぶつからないけど、めいっぱい書いて、さらにバランスも崩さないとか、メリハリをつけるとか、難しいんだよね~。それより自分の作品書きたいんだよね~とブツクサ言いながら、楽しませてくれました

えー!でもいきなり書いてスゴいじゃん
とほめると「小2のときはできなかったけどね~」エヘヘ
とまんざらでもなさそう




KさんのJA作品は、今でも地元のJA共済書道コンクールのサイトや全国のJA共済書道コンクールのサイトで見られるので嬉しいです。形に残るのはいいですね

今年の夏も、JAの習字をがんばる児童生徒の皆さまの努力が実り、素敵な作品が仕上がりますように



また載せられたらと思います




