Kさん(中1)の最近の練習です
↓半紙に2文字
先生いわく
「わたしの書いたものを見て書くんじゃ~
それは結局臨書とは言わない」
ので
この語句は参考手本はなく
本のみ見て書いてます
お手本をいただけるときは
遠慮なくいただいております

さて、少し前ですが
日本武道館の
「第58回全日本書初め大展覧会」
結果通知を教室でいただきました
初めての武道館席書の部です。
2年前の公募の部の記事です↓
1月5日はまだコロナがここまで広がる前
東京まで書きに行けました



東京は2年ぶりです
去年の席書予選は
Rさんも通過していましたが
今年はKさんのみ応募しました
(Rさん受験生でしたので
)

書道に全時間使い放題
というのはなかなか難しいので
練習は少しずつステップを踏んで
よく考えながら…

半紙2文字の省エネ練習をしながら
まずは策を練るKさん
慌てて半切に急いでも仕方ない
半切を広げる時間がないのもあります
↓楷書で書いたり(右)
↓行書で書いたり(左)

楷書もいいかも…

でも楷書は時間が足りないかな…

(持ち時間が24分のため)
自分なりの書写的表現方法を考えて
先生にも半紙の練習をお見せします
だいたいの考えが決まってきたら
まずは自分で八切に練習します
八切を何枚か書いたものを先生に提出
八切の手本をいただいたら
再び八切の練習です

余白や紙面全体も検討します
全体が見えやすく
書く時間がかからないので
八切のほうが効率がよい面があります
お手本をただ待つんじゃなくて
自分でも書いてみる
お手本をつくる苦労も分かるし
自分の実力もわかる
……ような気がします
書くときに手本の持ち込みはできないので
半切の実物大手本はなしで練習しました
この時点で時はもうかなり過ぎていますが
期末試験もがんばってたし
休まずに水泳も練習してるし
東京に行くために
冬休みの宿題も前倒しでがんばってたし
(わたし仕事だし)
できないことも
人間たくさんあります

がんばりが足りないかもしれないけど
十分かもしれない
年末最後の教室で半切を書いて
八切と半切の違いを微調整して
東京へGo🚅
↓未完成の半切たち
半切は合計3回練習できました
40枚くらいは練習していると思います
なんだかんだで
きちんと(?)練習しているようです
(40枚をきちんとというかは…?)
本当に夢のようです
無事に行けて
無事に書けて
無事に提出できて
無事に帰れて
本当に良かったです
当日はもちろん
出場するための準備や練習も含めて
とても良い経験になったと思います
すばらしい作品が多々ある中で
賞に選んでいただけて
本人がとても喜んでいました

賞名からすると
学年で2位にあたるのかな
展覧会はこれからなので
まだわからないことばかりです
まんぼう延長で
表彰式はなくなり
展覧会にも行けません
せめて書けて本当に良かったなあ
コロナがおさまりますように…
また載せられたらと思います




