骨良好 | 一トローンボン吹きの肺がん対峙記

一トローンボン吹きの肺がん対峙記

初期の肺ガンが見つかって手術。その後2年半経って再発、放射線治療。7ヵ月後に副腎転移。標準治療、標準外にかかわらず最適な治療法を模索し続けるアマチュア・ジャズ・トロンボーン吹きの記録。

先週の検査では骨を調べた。
数年ぶりの骨シンチグラフ。

朝9時前に注射をして全身の骨に
ラジオアイソトープから取り込まれるまで
3~4時間、時間を潰す。

その間は何をしても良いので、
まずモーニングコーヒーを飲んでから、
当日飛び込みで皮膚科を受診した。
皮疹がなかなか改善されないので、
分子標的薬の副作用対策に頻繁に処方される
ミノサイクリン系の抗生剤のお願いをするためだ。

若いレジデントの主治医に、
この抗生剤のことをきりだすと、
ああそうですね、良く処方されますね。
一度試してみましょうかと
4週間分をオーダーしてくれた。

これでもう少し太もも部分の症状が
軽くなると良いのだが・・・。

皮膚科が終わっても、まだ時間があったので
近くにショッピングセンターで時間つぶし。

時間になったので呼吸器の診察室前に行くと、
何と珍しく、時間どおりの表示。
おとなしく待っていたのだが、
やっぱり暫くしたら30分待ち表示に変わった。
結局表示通り30分強で呼ばれた。

骨シンチの結果は完全セーフ。
時々肩や肋骨に痛みを感じるので、
何か出るかとも思っていたが、
全身の骨格の何処にも黒い模様は見られなかった。

これでタルセバはさらに続行となり、
次は4週間後に血液検査とCT。
CEAが2週間前には上昇したが、
ガンマーナイフで脳転移一カ所を治療した効果で、
次回は下がるかどうか。
CTで画像上の変化が見られるかどうか。

毎回の検査をしっかり受けることで、
次の対策に備えていくしかない。