今月も変わりなし | 一トローンボン吹きの肺がん対峙記

一トローンボン吹きの肺がん対峙記

初期の肺ガンが見つかって手術。その後2年半経って再発、放射線治療。7ヵ月後に副腎転移。標準治療、標準外にかかわらず最適な治療法を模索し続けるアマチュア・ジャズ・トロンボーン吹きの記録。

4月1日が今月の検査日だった。
いつも通り血液検査とレントゲン。
レントゲンでは特に以上は認められなかった。
問題は腫瘍マーカーであるが、
これは6.6で先月より若干上がっていた。
マーカーの1位の値は誤差の内と先生は言うが、
2月が5.2、3月が6.2、そして今月が6.6。
漸増しているのが嫌らしい。

次にどう動くかで状況が把握できると思う。
CTは3月に撮ったので、次回は6月になる予定。
画像的には何も見えなくても、
マーカーが同じ傾向で動くという事は、
何かが変化している証拠。

再発の時がそうだった。
1年程の間にマーカーが漸増して、
正常値の上限を超えたが、
CTでも骨シンチでも、MRIでも発見されなかった。
最後にPET/CTを受けてようやく再発が見つかった。

前回PET/CTを受けたのは昨年の9月だったので、
次の検査でまたマーカーが上がるようだったら、
久しぶりにPET/CTを受けてみようかな。

ただイレッサが耐性ができて効かなくなっていても、
画像的に大きな変化がなければ、
次の一手をどうするかは悩ましいところ。
実際自覚症状がない状態であれば、
しばらく動きを観察した方が良いのかもしれない。
とにかく次回の検査まで待つしかない。