ちょっと来たか | 一トローンボン吹きの肺がん対峙記

一トローンボン吹きの肺がん対峙記

初期の肺ガンが見つかって手術。その後2年半経って再発、放射線治療。7ヵ月後に副腎転移。標準治療、標準外にかかわらず最適な治療法を模索し続けるアマチュア・ジャズ・トロンボーン吹きの記録。

イレッサ開始後1週間。
ついに来たか!

右足の甲が少し痒く、掻いていたところを見ると
ポツポツと赤い点々が甲の半分ほどに出現。
今日は多分、夜先生が回ってくるので診てもらおう。

それにも増して気になるのは、
イレッサが効いているのか、ダメなのか。

実は今年1月に受けた放射線治療の影響か、
血小板が少なくなっている。
骨髄の検査結果では、
ちょうど放射線が当たった胸骨と胸部分の脊椎の
造血機能がなくなっているらしい。

ということは、骨髄抑制が起こる通常の抗がん剤は
今のままでは使えないということ。

イレッサが効かない場合は次の策として再度放射線で
左副腎の転移巣をタタクか、それともタルセバを使うのか。

早目の効果測定が必要。
それから先生と作戦会議になる。


一昨日は外泊、久しぶりに家で過ごした。
トロンボーンもちょっと触ってみようかとも思ったが、
やはり肺に負荷がかかることが
どういう影響を及ぼすかが心配で
とりあえず我慢。
退院後に先生に確認してからにしよう。