小倉みゑさんの経営する居酒屋「すずろ」へ行ってきた。
そこで「歴史街道」平成17年9月号をいただいた。「PHP研究所」発行の月刊誌である。
「昭和20年8月15日、その時日本はー証言でつづる終戦秘話ー」に、みゑさんの文章『わが青春の地・インドネシアへの恩返し』が掲載されている。
小倉みゑさんは、大正10年生まれ。昭和19年にスラバヤへ渡り、「海軍給養施設」の「海軍士官倶楽部」に勤務。終戦で、昭和21年に帰国。東京築地で、旅館・飲食店を経営する傍ら、私財を投じてインドネシアに「奨学基金・日本語学校ミエ学園」を設立。日イ友好の架け橋となっている。
・・・とあり、士官倶楽部時代のみゑさんの写真も紹介されている。
スラバヤ時代のみゑさんは、負けん気の「きりっとした」いい女である。