鹿屋市街地を外れて、高隈山系を一望する高台をバイパスが走っている。

鹿屋市街地を背にして、左へ行けば「垂水」、右へ行けば「志布志」方向に走ることができる。


ご多分にもれず鹿屋市も旧市街地はさびれ、やたらと小口金融機関の看板が目立つシャッター商店街になっている。

一方、バイパス沿いには外食産業、パチンコ店、病院、老人ホーム、本屋、電気器具店、パソコンショップなどが進出していて、新しい街を形成している。


外食産業の「ジョイフル」も、回転寿司の「寿司虎」もみなバイパス沿いに店を出し、繁盛している。

日曜日のパチンコ店には、開店前に客の行列ができている。


旧市街地も、ようやく古い建物が壊され、再開発の工事がはじまっているが、明らかに街の中心はバイパス沿いに移っている。

旧市街地はダウンタウン、バイパス沿いは「山の手」といった感じで鹿屋市は変貌している。