特別養護老人ホーム「鹿屋長寿園」に1年間お世話になった。

恵まれた環境で、高齢者福祉の現場を見せていただいた。


そこは医療の世界ではなく、高齢者の福祉の世界であった。

医療は治療が目的であるが、高齢者福祉は生活そのものが目的だ。

しかし、高齢者の生活の場に医療は必須であり、医療抜きの福祉は考えられないことだ。


医療と福祉が一体となったサービスがこれから必要とされることは明らかであり、大都市・東京でも高齢化の浸透により、今後ますます重要な課題となってくるだろうと考えている。