5年後の定年を控えて、一念発起、「徒然なるままに」と題する「身辺雑感」を書き綴ったことがある。

そのことによって、「定年退職」の不安感とか、定年後の人生設計とかについて、随分、自分自身の考えとか心構えができたように思う。


「定年」は、人が決めたことだから、「退職」するかどうかは自分で決めていいことなのだと判った。

人間いつか「死」を迎えることになるのだから、自分の「人生設計」を描き、定年前に退職することもまた選択の一つだということが了解された。


ところが、「定年」を過ぎても、自分は別格といって退職しようとしない、「偉い方」が結構居座っていて、世の中に「老害」をばらまいている。


困ったことだ・・・・!


「悠々自適」は、人生の総決算であり、私の人生のゴールでもある「死」を迎えるまでの、「私の日記帳」というわけだ。

心強い味方ができたように感じている。