バラナシの案内人は11歳 | EARTHをのぞき見DEにゃ〜す

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経路  日本→中国→タイ(バンコク→パンガン島→バンコク)→カンボジア(シェムリアップ)→タイ→ラオス(ルアンパバン)→タイ(アユタヤ→バンコク)→インド(ニューデリー→ジョードプルジャイサルメール→ジャイプール→アグラー→バラナシ






 現在 インド(バラナシ) です
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 バラナシでかなりお世話になった人がいます

その名もバルカス(11歳)
彼は日本語がペラペラでバラナシに詳しいです
かなりしっかり者で
関西人みたいなつっこみがナイスです
実際に関西人がいっぱいの店で覚えたそうです








フレンズゲストハウスが
少し入り組んだところにあるため
迷っていると声をかけて
案内してくれたのもバルカスでした







バルカスはとくにお金はとりません
ラジャシルクショップのラジャさんに
教えられていて
ラジャさんのところで働いています





ラジャさんの店にお客さんを呼び込むのが
バルカスの仕事だと思うのですが
その辺のお金頂戴の子どもと違って
バルカスは信用していいと思います





わからない事や場所も教えてくれたし
騙そうとするインド人から守ってくれたり
ラジャさんやビッキーという
素晴らしいインド人にも出会えたし




全てがバルカスのおかげです





でもバルカスはラジャさんに出会う前は
ガンガーの悪い人たちと同じでした




バルカスは11歳
なのにしゃべり方や思っている事は
とても子どもとは思えません



私達の知らない人生を送ってきて
こんなに小さいのに働いて
学校にも行ってないから日本語もヒンドウー語も読めない


この純粋なこころはそのままであって欲しいと
願いました


















最終日前日

『バス停まで案内するから朝6時に迎えに行く』
とバルカス






付け足して

『お金がほしい』とひとこと

この瞬間バルカスへの信頼がなくなりました
わけを訪ねると母が病気で妹を学校に行かせたいとの事




本当かもしれませんが
そんな事はどうでもよくて
バルカスは


やっぱりインド人なんだ


思った瞬間でした



こちらの思いを伝えましたが伝わらず



翌日
バス乗り場まで行くために
乗り込んだトゥクトゥクでお金を渡しました
でもこれはお金頂戴と言われたからではなく
バルカスへのチップ代だと添えました

伝わったかどうかはわかりませんが…







インドはお金に支配された社会
インドがもっと騙しのない国
お金にとらわれない国になればいい
と思った瞬間でした




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