秘書やってると、英語はマストっちゃマストなんですけど、私はあまり得意ではありません。


TOEIC720点という、出来るとも出来ないとも言えない微妙なライン。


では、実のところ

どの程度の英語力で仕事になるのか、とか、

実際に出食わした英語エピソードについて、

悲喜交々あるので、シリーズで書いていこうと思います。



私はド田舎の出身で、子どもの頃に英語を学ぶって言っても、近所には、短大の英文科卒の奥さまが自宅でやってるECCとか、公文とかしかなかった。


これ田舎あるあるで、

英語だけに限らず、ピアノにしてもスイミングにしても学習塾にしても、あるにはあるけど、1項目1スクールしかないから選びようがない(笑)


それで小5から近所の奥さまスクールに通い、英語学習を始めたわけですが。。。。


恐らくですね、奥さま先生はそれほど英語話せなかったんだと思う。英会話なんかせずにひたすら子ども向けのテキストをやっていた記憶しかないわ😅


でも、小5ともなると割と語学力はついてる訳ですよ。本が好きな子なら、芥川龍之介とか森鴎外とかを読めるくらいの文学的感性は持ち始めているわけですよ。


だから、いくら初めて触れる言語とは言え、文字とイラストを線で結ぶだけとか、歌いながら踊るとか、それがメインのカリキュラムなのがつまらなかったんだと思う😅


なので、ローマ字が読めるようになると、それで日本語の文章を作って、筆記体の自主練とかして、英語ができるようになった気分を楽しんでましたわ。


そんな環境なので、

クラスの中でいくら英語が出来るといっても、あくまでも教科書の域を出ず、高校受験の内申書作成に間に合うように中3の春に英検3級受かればスゴい、みたいな環境でした。


英語脳は3歳までとか、5歳までとか言われる昨今の都会の英語教育から考えれば、不十分な環境だったんだろうけど、中学3年間の教科書英語は我ながら完璧だったと思う。


他の教科はあんまりだったけど、

中学英語だけは、完璧にマジで本当にマスターした。


そして、私の英語習得力は高校受験時がピークとなった。。。

私は中学英語で得た基盤だけを武器に、これまで海外対応をやってきた自負がある(笑)


そんなこんなで、

英才教育も受けてないし、

ローマ字英語から習得した田舎者ですが、

中学英語さえマスターしてればなんとかなる、という実例です。


次回は、実際に仕事で英語を使うときの様子について書いてみたいと思います。


では。