まず、キャリアコンサルタント講座を受けるに当たり、スクール選びには割と時間をかけました。


最初は、資格取った後のアフターフォローが手厚いスクールがいいなと思い、人材派遣会社がやってるスクールならその後の仕事にも繋げ易いかもと、パソナの「生涯キャリア支援協会」の『100年キャリア講座(国家資格キャリアコンサルタント養成)』に問い合わせた。

でも、ここは私には合わなかった。。。。


パソナだけあって、たぶん窓口の対応は派遣さんがやっていたのか、面談を申し込んでもメール毎に対応者が変わり、日程調整してても同じ質問を毎回され、その時点でかなり「ん?」だった。


それでやっと面談の日が決まって、キャリアコンサルタントさんと電話でお話できることになったけど、約束の時間になっても電話がなく、約束の30分後にやっと電話がかかってきた。


電話に出たのは、声の雰囲気からして元々管理職であっただろう高齢男性。丁寧語なんだけど、なんか上から目線の話し方。


私が、時間間違えてません?と言っても、「私はスタッフからこの時間と聞いてますよ」と。

そちらのスタッフさんとのメールのやり取りで、時と記載されてます、と言っても、「あぁ、じゃあスタッフが間違えたんですねー」と。

いや、まず謝れや💢


とりあえず、スクールの説明やキャリコン業界の様子などは聞いたけど、終始、敬語なれど上司が部下に話すような口調は変わらず。。。。

私はスクールの問い合わせをしただけで、あなたの部下ではない。人生のアドバイスは求めていないのだよ。


その後、パソナに、時間が間違えられた旨、カウンセラーはそれについて全く謝らなかった旨、メールで問い合わせましたが、回答はなく、ここのスクールとは縁がないなと思って、候補から外しました。


取得後のことも考えて母体の大きなスクールを望んだけど、こちらもそれなりの覚悟を持って望みを託して通うのだから、スクール全体でそれに応えてくれるところを選ぶべきだと思った。

パソナの対応は、一貫してスタッフの当事者感が薄かった。大きい組織となると、意識統一が難しいのであろう。。。。


その後、色々問い合わせてみたけれど、なかなか「ここ!」というスクールに巡り合えず。

でも、キャリコンは、あくまでも心理系の資格だから、カウンセリング実習にしてもスクールとの相性は絶対に大事と思って、片っ端から問い合わせた記憶がある。


最終的に決めたのは、そこまで大きな母体ではなく比較的新しいスクール。決め手は、とにかく対応が良かった。


メールでの問い合わせからスクール見学まで、一貫して運営責任者が対応してくれて、スクール側の思いや考え方がよく伝わったし、実績はまだなくても、カウンセリング実習を見学させてもらった時の先生方の指導の様子にも熱があったし、生徒さんたちの雰囲気もそれに倣って柔らかかった。

それに、新しいが故に教育訓練給付金制度の認可がまだ降りていないことから、初期費用をかなり抑えてくれていた。


なので、そこに入学することに決めたのです。


結果的には、試験勉強も、カウンセリングのための傾聴トレーニングも、最後は自力でやったので、受講するだけならどこでも良かったのかもしれない。


でも、このスクールを選んで良かったのは、スクールの雰囲気に合った生徒さんが集まっていたので、良き仲間に会えたこと。


仕事に繋がるツテを持っているスクールも魅力的だけど、取得後、気兼ねなく情報交換し合える関係性を作れることの方がアフターフォローとしては重要なのかもしれない。

特に私みたいに、資格取得してもカウンセリング業務に一切就いていない身からすると、この仲間がいなかったら、キャリコン取っただけで完全に孤立してしまっていたと思う。


やはり自分に合ったスクールを探すことは重要です。


そんなこんなで、キャリコンのスクール選びについてでした。


次回はそこでの受講中に感じたあれこれを書いていこうと思います。