2017年が終わりますね。

 

 

今年はどんな年でしたか?

 

 

下降してしまっていた人、

 

現状維持だった人、

 

いろいろと行動できた人、

 

それぞれの一年を

 

お過ごしになったことと思います。

 


年を重ねるほどに時間の流れが

早く感じると言いますが、

みなさんはどう感じたでしょうか。


アインシュタインは、

時間は相対的であると言いました。


学生時代や若いときは

刺激と変化に満ちているので、

毎年手ごたえがあったかもしれません。


でも大人になって

変わり映えのない毎日を繰り返すと、

はっきりとした区切りを意識できずに、

あっという間に一年が

過ぎ去ったように感じます。


過ごした時間は同じはずなのに、です。


こういう一年をあと数十回繰り返したら

人生が終わると考えると、

元気に活動できる時間は、

やっぱり意外に少ないと思いませんか?


何の目的も持たずに漫然と過ごすと

(幸せならいいのですが)、

本当にあっという間の生涯です。


そして逆説的になってしまいますが、

目標にとらわれ過ぎて

何気ない日常を蔑ろにしてしまっても、

同じく人生を味わいきれないでしょう。


いいときも悪いときも、

忙しいときも退屈なときも、

等身大の暮らしを自分なりに

感じていけたらなぁと思っています。


人の決めた幸せが正しいとは限らないし、

苦しいように見えても、

なかなか味わいがあったりもする。


答えなんて、

自分にしかわからないですよね。

 

 

受け入れたくない不利な現実も、

 

人生の大切な一部と思うこと。

 

 

いいことばかりに目を向けるのではなく、

 

苦境すらも味わえるようになること。

 

 

何も感じないのではなく、

 

喜びや痛みを伴う経験をするほどに、

 

人として深みが増していくのだとしたら、

 

人生の本質とは、

 

経験なのではないでしょうか。

 

 

苦しみを知らなければ、

 

喜びもわからない。

 

 

憎悪を知らなければ、

 

愛情もわからない。

 

 

対極にあるものを意識して初めて、

 

経験と理解を得られるから、

 

これから光を経験するために

 

闇を経験するのは、

 

全然悪いことじゃない。

 

 

そう考えると、

 

ちょっと軽くなりませんか^^?

 

 

2018年、総合的に満足できる

 

経験を収集していきましょう!

 

 

 

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Fortune Therapy         湊 夕季

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