自信を持ってやりたいことに挑戦できる、

 

やってきたチャンスをつかむ、

 

精神的に安定している、などなど。

 

 

こういった特徴を持つ人は、

 

自分なりの本質的な生き方ができているか、

 

またはその資質があります。

 

 

 

人生を紡ぐ基礎力

 

 

それは彼らが、

 

「自己肯定感」を持っているからです。

 

 

高いセルフイメージを持っている、

 

と言い換えることもできます。

 

 

要するに、

 

根拠のあるなしに関わらず、

 

ある程度の自信があるということ。

 

 

心が安定しているため、

 

何かに依存したり溺れたり、

 

人に振り回されたりもされにくいです。

 

 

自分には価値がある、

 

挑戦すればきっとできる、

 

幸せになる権利がある。

 

 

自己肯定感は、

 

そう思わせてくれます。

 

 

自己肯定感が低いと、

不本意な職場や

人間関係に甘んじてしまう、

言いたいことが言えない、

やる前からあきらめてしまうなど、

 

せっかくチャンスやいいご縁が来ても、

自ら見送ってしまいがちです。

 

「受け取り下手」ということですね。


うまく運をつかみながら

人生の道を切り開いていくために、

自己肯定感は重要です。


どんなお膳立てがあっても、

最終的に手を伸ばさなければ、

理想の人生は手に入りません。


 

自己肯定感を育てる

 


とはいえ、

今までの環境や経験で

身につけた考え方によって、

自己肯定感の低い状態であるとしたら、

それをすぐに覆すのは至難の業です。


人間そんなにすぐに変われたら、

誰も苦労しないですよね。


でも、ちょっとした工夫によって、

自己肯定感を高めていく練習はできます。


それは、人の役に立ってみることです。


荷物を運んであげるなどの

ささいなことでいいので、

「誰かの役に立った」という感覚を

積み重ねてみましょう。


最初から求めすぎてはいけませんが、

もしお礼をいってもらえたなら、

さらに効果的です。


僕たちは、

何かをして人の役に立てると、

生きている意味や存在理由を感じられます。


それが、生きていてもいい、

存在していてもいいという、

自分を肯定する力になるのです。


自分を認めてあげられると、

なんだか力がわいてきます。


その力を使って、

今度はもっと大きなことができます。


大きく誰かの役に立てたなら、

たくさん感謝の言葉も

浴びるようになります。


こうやって、

前向きなサイクルをつくっていくのです。


何にでも首を突っ込みたがる

おせっかいな人は、

エネルギッシュなことが多いですよね。


人助けをしているうちに、

自らの存在を確認・肯定するたびに、

無意識であっても活力が出てきます。



自分を認めてあげられない、

自信がない、

貧乏くじばかりを引いてしまうという人は、

まずは身近な人に親切にすることで、

自己肯定感を高める練習を

してみてはいかがでしょうか。


もちろん、

思い通りになることばかりではありません。


それでも少し背伸びしてみると、

自分を否定してうずくまったままよりも、

自己肯定感が育っていき、

自信につながると思いますよ。

 

 

 

 

Fortune Therapy         湊 夕季

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