いろいろなことが起こり過ぎて、

 

情報を処理しきれなくなったときや、

 

漠然と自分を見失ってしまうとき。

 

 

何を選べばいいのか、

 

どうしたいのかが

 

わからなくなってしまうときは、

 

誰にでもあります。

 

 

仕事の方針は今のままでいいのかとか、

 

今付き合っている人と別れるべきかとか、

 

なんだかわからないけど、

 

とにかくもの悲しいとか。

 

 

そんなときは、

 

ひたすらモヤモヤしてしまいがち。

 

 

心の居所が定まっていないと、

 

うっすらとした不安や、

 

不快感につきまとわれます。

 

 

こういうときには、

 

比較をうまく使ってみると、

自分というものが見えてきます。

 

 

 

自分を知るための比較

 

 

本来は自分と人とを比べることは、

 

あまりおすすめできません。

 

 

自分の持ってないもの、

 

相手の優れているところを見て、

 

嫉妬や自信喪失となる危険がありますし、

 

自分よりも劣っていることに目が行って、

 

侮蔑や傲慢になる危険もあるからです。

 

 

でも純粋に今の自分の状態を知る、

 

どうしていきたいかを問いただしていくときは、

 

他者と比較するのは有効な手段となります。

 

 

その際には、

 

能力や環境の上下を見るのではなく、

 

個性や「違い」に焦点を当てていきましょう。

 

 

どんな考え方や人生哲学を持ち、

 

どんな行動指針を持っているのか。

 

 

そうして周りの人を観察してみると、

 

その人たちの特性を通して、

 

今の自分が見えてきます。

 

 

 

鏡の法則も利用する

 

 

それともう一つ、

 

他者がどう接してくるかで、

 

今の自分の人間レベルもわかります。

 

 

優しく接してくれる人ばかりなら、

 

なかなかの人格者かもしれません。

 

 

逆に冷たい態度や

 

腹の立つ対応をされてしまうとしたら、

 

これからの人との接し方を

 

考え直してみるいい機会です。

 

 

人は鏡と言います。

 

 

投げかけたものが、

 

そのまま自分に返ってくるものです。

 

 

他者との比較の中で

 

自己分析をかけると同時に、

 

反省や方向修正もできるのです。

 

 

 

永遠に続くものはない

 

 

心が不安定な状態は、

 

この先永遠に続くわけではありません。

 

 

いつかは終わります。

 

 

「この先もずっとこうかもしれない」

 

という思いが、

 

不安や焦燥感の大きな部分を

 

占めているものです。

 

 

ただ時間の流れるままに任せてみても、

 

やがて風向きが変わるときはくるので、

 

焦らずにじっとチャンスを待つのも

 

いいと思いますよ。

 

 

 

Fortune Therapy     湊 夕季

  RESERVA予約システムから予約する