人の顔を構成する主要パーツ、
目、鼻、そして口。
今回は口と歯のお話です。
まずは口の大きさです。
鼻や目でもそうでしたが、
口も大きい方がパワーがあります。
どちらがいい悪いではなく、
ただ「違っている」ということです。
口の大きな人は、
元気なリーダータイプ。
笑うときには口が良く目立ち、
豪快な印象を与えます。
行動力、実行力があり、
仕事をバリバリこなします。
口の小さい人は、
控えめで繊細なタイプ。
縁の下の力持ちをしたり、
専門的な分野で力を発揮したりします。
自分の思いをちゃんと伝えるのが、
苦手かもしれません。
口が出っ張っていれば
グイグイ自分を出していきますし、
引っ込んでいれば
自分を出せない控えめな人です。
唇は愛情を表します。
上唇が厚ければ愛情を注ぐタイプ、
下唇が厚ければ愛情を受け取るタイプ。
上下共に唇が薄ければ、
感情に流されないクールな人です。
時には薄情と見なされるかもしれません。
口角が上がっている人は、
明るくて周りを楽しませる
ポジティブな人。
口角が下がっている人は、
仕事に真剣で苦労人の相。
慎重で頑固な一面も。
ついでに歯の相にもふれます。
白くてつやのある歯が、
基本的に幸運な相です。
前歯に隙間があると、
出費が多くなる漏財の相。
歯並びが悪く乱れている人は、
素直になれなくてクセがあります。
歯は運気と直結しているので、
大切にしましょう。
虫歯などはすぐ治療したほうが良いです。
年を取って歯がなくなると、
とたんに運気に陰りが出ると思われます。
いくつになっても元気な人は、
たいてい歯も丈夫で
しっかりしているものです。
形そのものにいい悪いはありませんが、
受け取る人の価値観によって
善悪は決まります。
一般にいう「いい相」とは、
人から見て好感が持てるものです。
一目で「この人はダメだな」
と思われてしまっては損なので、
身だしなみは整えておきましょう。
人相学を通して見れば、
人はだいたい見た目通りです。
欠点をうまく補ったり、
自分なりのチャームポイントを
うまく表現していったり、
工夫していけば、
運気も上がっていきますよ。
