始めただけでも、大きな前進

 

 

胸に秘めていることや、

 

わくわくしていることを、

 

行動に移すことはとても大切です。

 

 

考えているだけで実行しなかったら、

 

現実的な変化は何も起きませんからね。

 

 

一歩踏み出すことは、

 

とてつもなく勇気のいることです。

 

 

僕たちはなにかと挑戦をおそれて、

 

やる前に諦めてしまいがちですよね。

 

 

だから始めることができただけでも、

 

成功に大きく近づくことになります。

 

 

でも、実行に移した後も、

 

試練が終わったわけではないのです。

 

 

 

 

観念を見直す機会

 

 

情熱やワクワクを行動に移すと、

 

必ず否定的な信念に直面します。

 

 

それは他人から

 

やる気をそがれるようなことを

 

言われるという形でくるかもしれませんし、

 

自分を信じられなくなくなる

 

という形でやってくるかもしれません。

 

 

ゼロ地点から動き出したがゆえに、

 

向かい風がびゅうびゅうと

 

吹いてくるのです。

 

 

これまで気づかなかった

 

不安材料にも目が行くようになります。

 

 

やっぱりダメだと、

 

勇気をくじかれてしまう

 

危険性もありますが、

 

むしろここがチャンスです。

 

 

否定的な信念に直面するということは、

 

それらを見直して、

 

変える機会を得るということ。

 

 

人の言葉や自らが思うことは、

 

自分が潜在的にそう感じているから、

 

それに反応してしまうんです。

 

 

心が重くなるような、

 

もやもやするような感覚がきたら、

 

セルフイメージとして

 

自分がどんな観念を持っているのか、

 

考えてみましょう。

 

 

肝心なところで、

 

いつも失敗してしまうでしょうか。

 

 

やる前から、

 

できないと思い込んでしまうでしょうか。

 

 

感情が動くような出来事のすべては、

 

潜在意識からのメッセージです。

 

 

あなたはこういう観念を持っていますよと、

 

感情を通して教えてくれています。

 

 

 

 

 

どうせなら、味方につけよう

 

 

もしうまく不必要な観念を見つけ出して、

 

それを手放すことができたなら、

 

もっと強く目標に向かって

 

進むことができます。

 

 

そのままトントン拍子に達成していたら、

 

知ることのなかった感覚や強さを、

 

障害を通して知ることができるからです。

 

 

つまづいたり、

 

批判などを受けたりして、

 

結果的にひとまわり大きくなれます。

 

 

ただ「悪いこと」として片づけてしまうと、

 

せっかくの成長の機会を

 

逸することになってしまうのです。

 

 

できれば直面したくないけど、

 

平穏無事が一番だけれど、

 

否定的な信念とは

 

ほぼ確実に向き合うことになります。

 

 

その時がきたら、

 

それを嘆いて放棄してしまうよりも、

 

むしろチャンスととらえて

 

プラスに変えていく方が、

 

より建設的なゴールへの

 

近づき方ではないでしょうか。

 

 

僕自身も今、

 

これに直面している最中です。

 

 

思い込みや誤った観念を

 

少しずつ捨て去り、

 

着実に前に進めるといいなと

 

思っています。

 

 

周囲を見回せば、

 

同じような段階で

 

がんばっている人も、

 

きっといるはず。

 

 

孤独な闘いに疲れたときには、

 

仲間と励まし合っていけると

 

いいですね。