誰でも欠点や弱さを抱えている

 


誰でも弱い部分や、

触れてほしくないことがあったりしますよね。


それは慢性的に抱えている恐れや執着、

または過去の傷ついた経験からくる、

苦い感情だったりします。


見かけでは明るく元気に振る舞っている人も、

触れてほしくない部分に踏み込んでしまうと、

急に怒り出すことがあります。


どんな人も、なにかしらの弱さを

抱いて生きているんですね。



 

 

本当の強さとは

 


弱みをみせないことが

強さだという人もいるかもしれませんが、

僕はそうは思いません。


「弱さを受け止める強さ」を持った人が、

本当に強い人です。


目をそむけずに弱さを直視して、

乗り越えていく、受け入れていくために

課題と向き合っていけるのが、

本当の強さだと思います。


ドラマや映画、小説などでは、

登場人物が落ち込んだり、間違えたりします。


その辛さを乗り越えて、

もう一度立ち上がって、

晴れやかな顔で

一つ強くなっていくところに、

視聴者読者は感動を覚えます。


間違えてもやり直せばいい、

弱さは克服していけばいい。


作品を通して、そう思わせてくれる

ストーリーに、僕は魅力を感じます。


現実生活においても、

人の前で素直に欠点をさらけ出せたり、

間違いを認めて改めようという姿勢には、

好感が持てますよね。



 

 

人間は言い訳を考えだす天才

 


僕らはたいてい、

いろいろな理由をつけて、

目を向けるべきことから逃げます。



「仕事が忙しいから」というのが、

代表的なパターンでしょうか。


または、「今の自分が好きだから」

と自分に言い聞かせて、

課題と向き合わなくていい理由に

しているかもしれません。


心の防衛本能の働きにより、

他にもありとあらゆる

言い訳を考え出します。


でも忙しさからちょっと離れて、

心の声に耳を澄ませてみると、

自分に嘘をついているのが

わかるのではないでしょうか。



 

 

いつかは向き合うことになる

 


僕も今、課題から全力で逃げています(笑)


でも、自分に嘘をついて、

人生の課題や自分の弱さから

目を逸らし続けていても、

向き合わなくてはならないときはきます。


だからこそ、立ち向かう勇気が必要です。


これから、どうしていきたいのか?


どんな人生が理想なのか?


この問いかけを、

いつも忘れないようにしたいです。


季節は変り、

暦の上では春がやってきています。


新しい決意や挑戦に適した時期です。


皆さんも一緒に、

逃げ続けていたことと向き合ってみませんか?


弱さを受け止める強さ、育てていきましょう。