胸に秘めているけど、

まだ実行できていないことはありますか?


もしくは、言おうとしているけども

言えないことなど。


「やりたいけどできない」

「言いたいけど言えない」


そう思っている方は、

意外と多いと思います。


お金や能力的なこともありますが、

その理由の多くが、

「人に批判されそうだから」。


それをすること、言うことによって、

人間関係が悪くなりそうとか、

非難されそうとか。


誰にだってそういう思いはありますよね。


僕もたくさんあります。


小さなことだったとしても、

思いついたのに実行に移さなかったこと、

言いたいのに言えなかったこと。


その積み重ねを変えていたら、

今の環境も変わっていたかなぁって。


「好きなことを自由にやったら、

迷惑がかかるし白い目で見られる」


もともと僕たちは、

家庭や学校でなんとなくこういう観念を

教え込まれて育ってきています。


「自分の責任で好きなようにやって、

その結果人に笑われたらカッコ悪い・・・」


というこわさもあったりします。


だから無意識のうちに、

自分に正直になるのはいけないこと、

人に合わせることが常識、

と判断しているのです。



不満があったとしても、

自分勝手だと叩かれるのがこわくて、

ついついそれを押し殺しがち。


でもいつかは、

答えを出さなくてはなりません。


自分に正直に実行に移すのか、

無かったこととして葬り去るのか。


たとえ少しずつでも、

前進しているという気持ちさえ持てれば

充足感の中で過ごせますが、

葛藤を抱えたまま過ごすのは、

心に負担がかかります。


心に負担がかかると、

チャンスを逃しがちになるばかりか、

蓄積されていった感情が

暴発することにもなりかねません。


環境に流されるのではなく、

気持ちよく過ごせる環境づくりを

意識してみてはいかがでしょうか。


どうせダメなんだろうと決めつけずに。


やってみないと、本当にわかりません。


やりたいけど、

批判されるのがこわくて

踏み出せずにいるとき。


人間関係の中で、

自分が理不尽な負担を

強いられているとき。


そのままの現状を維持するのも、

ある意味安心できるかもしれませんが、

多くの場合では

問題の解決にはつながりません。


笑われても、怒られても、

大切なものを貫いていこうとする

勇気が問われます。


自分の弱い心と向き合い、

前に進んでいけるかどうか。


より心地よい環境でいられるように、

改善していこうと思えるかどうか。


日々がその挑戦なのではないでしょうか。


「あのときああしていれば・・・」


という後悔をしないように、

ときには立ち止まって

「これでいいのだろうか」と

自問自答することも必要です。


変わることは不安だしこわいけど、

今のままではそれ以上は望めません。


行動してみましょう。


笑われていきましょう。


怒られていきましょう。



人のことを笑って批判するだけで

なにもしない人よりも、

不安ながらも真剣に挑戦する人の方が、

かっこいいと思います(*´ω`*)