一人で悩んでしまっていませんか?
誰かそばにいて、
話を聴いてくれる人はいますか?
頭の中だけで情報を整理しようとするのは、
効率的でないし混乱を招きやすいです。
身近になんでも話せる人がいれば、
それはとても幸せなことですけど、
そうでない人もたくさんいらっしゃいます。
どうしてもひとりで
解決しなければならないのであれば、
せめて工夫してみましょう。
考えていることを声に出してみたり、
ノートにメモして整理してみたり。
頭の中だけでなくて、
とにかく外に出してみることです。
それだけで、
格段に整理がつきやすくなったり、
ひらめきが起こりやすくなったりします。
多くの選択肢で迷うとき、
そもそもどうしていいかわからないとき、
必要なのは「適切な問い」です。
よりよい未来や解決策への
道を開いてくれるような、
はっとさせられるような問い。
適切な問いは、
適切な答えを導き出します。
頭の中だけで考えていると、
それを投げかけてあげるのが難しいのです。
選択肢を思い浮かべたり、
その先々の考えうる可能性を探ってみたり、
脳のメモリーがそちらに使われてしまうから。
人に話を聴いてもらうか、
メモとして書き出してみると、
それを見ながら問題の核心に
いつでも立ち返ることができます。
相談業務において大切なことは、
情報の整理・分析と、
適切な問いを投げかけることが
できるかどうかだと思っています。
僕も経験があります。
迷って視野が狭くなって、
どうしたものかと考えているとき、
「~じゃダメなの?」
と知人に言ってもらえたことが、
考え方の幅を大きく広げてくれました。
行き詰っていたトンネルの先が、
いきなり開通した感覚です。
自分とは違う感性を持った人の
外からの意見って、
とっても貴重だと思います。
行き詰ったら、
ひとりで抱え込まないでくださいね。