何かと苦労する方でした。
人生とは厳しいものよと、
物心ついた時には
感じていたのを
覚えています(笑)
越えなければ
いけない壁があるから、
そのたびにがんばる。
がんばって壁を越えたら、
また次の壁。
たいていその繰り返しですよね。
僕はいつしか、
努力の人と言われるように
なりました。
自分でもその通りだなぁなんて。
途中で投げ出すことだって、
いくらでもできる。
でも、投げ出すことは
あまりしませんでした。
とはいえ、ちょっと、
しんど過ぎやしないかい?
そう疑問に思いつつも、
がむしゃらに走り続けました。
それには、理由があります。
一人っ子だったこともありますが、
幼少期からの生活環境が、
自分より年上の人ばかりに
囲まれたものだったんです。
大人や年上の子どもたちは、
当然ながら自分よりも
多くのことを知っていて、
いろいろできたりする。
それが悔しくて^^;
いつも無力感でいっぱいでした。
早く大人になりたい。
もっといろいろなことが
できるようになりたい。
少年は悲痛な願望を抱えたまま、
できないことを一つ一つ
できるようにしていきました。
あれやりたいって思ったら、
全力で打ち込みました。
基礎能力値は
努力した分だけ
上がっていったものの、
大人になっている今、
何かをするのは
依然としてしんどいなぁと
感じています。
もう少年時代の無力感に
浸る必要などないのに、
なぜでしょう?
僕はふと、
自分に対するイメージ、
セルフイメージに気づきました。
「がんばらなければ、
何もうまくいかない。
何かを達成したり、
自分の価値を高めるには、
たくさんたくさん
がんばらなければ。」
この潜在意識的な思いこみは、
人間の成長にとってある程度
必要なものではありますが、
僕の場合、
それが強すぎていました。
本当はそんなに
がんばらなくてもいいことなのに、
必要以上に自らを
追い込んでいることが、
今でもたくさんあるんでしょう。
子どもの頃から
僕の身近に、
正反対の人がいました。
その人は、
決してがんばりません。
がんばらないのに、
僕よりも多くの成果や
幸運を手にしているように見えて、
なんでだろうって
もやもやしてました。
気楽に軽やかに生きていて、
その人の笑顔に触れると、
こちらまで楽しくなってきて・・・
人生そんなに
気張るもんじゃないよって、
僕のおさまりのつかない気持ちを
図らずも調整してくれて、
とても救われていました。
今思えばその人は、
がんばらなくても
人生を楽しく過ごせるって、
心の底から信じていたのかも
しれません。
僕もそんな風に信じられれば、
もうがんばり過ぎるのをやめて、
気持ちももっと楽になるはず。
何かの概念が、
強すぎたり弱すぎたり。
ひとりひとりが、
そういう無意識の制限を
持っているんですよね。
それに気づいて
自分を許せる瞬間がきたら、
人は変わると思います。
いつだって、
なりたい自分になれる!
考え一つで、
人生は変わります。
自分がそう信じた通りに、
世界が形づくられる。
そんな不思議な法則が、
この世には確かに
存在しています。
なんでうまく
いかないんだろう、
なんで苦しいんだろうって
いつもお悩みの人は、
自分の中にどんな
思い込みがあるのか、
まず探ってみることが
解決の糸口になりますよ^^
修行僧のような過去を
振り返ってみた夜でした(笑)
前世では本当に
修行僧だったのかも・・・?
占いセラピスト悠希のプロフィール↓
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